〜月匣狂想曲〜

◆『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.002 『離郷』◆


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★ダンデライオン★
☆コノハ=ティカ=クドゥーレ☆  ☆香楠 未幸☆  ☆シャーリー=シャロン=セイラム☆  ☆深東 青姫☆




☆  ★  ☆  ★  ☆


OP.00
本日休業



ナイトウィザード2ndキャンペーン 『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.002
『離郷』
It is holiday today.
ようこそウィザード!但しカナンは休日です




自己紹介
GMそれでは、皆様、自己紹介とCFをどうぞ!
GM順番はいつも通り、社長>新入>会計>総務の順番でお願いいたします
コノハそれでは、いつものように一番手いきます!
コノハ―――――気がつけば、そこはカナンとは似ても似つかぬ世界だった。
コノハなぜ、こんなところにいるのか、なんて問いかけはナンセンスだ。
コノハ私は、何もかもを捨てて、逃げてしまったのだから。
コノハダンデライオンのみんなは、今頃怒っているだろうか? それとも、困り果てているのだろうか?
コノハ事態を知ったら、兄さんはきっと慌てふためくんだろうなぁ。それは、妹たちも同じかもしれない。
コノハ唯一、ヒロトだけは平然としていそうな気がする。双子だけに、あいつのとりそうな態度は良く解る。
コノハダニエルさんやナターシャ叔母さん、藤さんなんかは失望しているかもしれない。それを思うと、胸が痛む。
コノハ………自分の意志で、カナンを離れてきたくせに、なぜ未だに私はカナンにいる人たちの事を考えているのだろう?
コノハそうして、ダンデライオンの社長であった少女は、一人の魔王に導かれ、地獄へと足を踏み入れた――――
コノハコノハ=ティか=クドゥーレ、彼女の行く先はどこなのだろうか?
コノハそれでは、このままCF振ります。
コノハ2d6+2d6
ダイスKonoha_C: 5(2D6: 3 2)+11(2D6: 5 6) = 16
コノハ修正値3を使って、C7F12に。以上です。
香楠 未幸二番手参りますー
香楠 未幸かつての自分が持っていた記憶を思い出して、魔剣を遺跡に置いて来た事に気付いた。
香楠 未幸魔物と同じ様に大切な半身、迎えに行かなくてはいけないだろう。
香楠 未幸社長のことは心配だけど、ヤミ様が一緒なら安心できる。きっと戻ってきてくれると信じている
香楠 未幸ダンデライオンのアタッカーとして、今出来ることは牙を研ぐことだから…それに専念しよう。
香楠 未幸CF振ります
香楠 未幸2d6+2d6
ダイスmiyuki_C: 7(2D6: 3 4)+6(2D6: 3 3) = 13
香楠 未幸修正値3で、C7/F9にします。以上
シャーリーうぃさー、3番手ー
シャーリー「いやもう、本当どうしてくれましょう。社長とヤミ代表の両方が消えるだなんて」
シャーリーしわ寄せが来るのはこっちなんですよ、とぼやく。
シャーリーぼやきながらも、情報解析作業の手は止めずに。AIが視界に映し出す警告情報――ここ数週間でお馴染みの、身体機能に関するエラー情報を流し読みして。
シャーリー「とはいえ、私は私でこの問題を早期に片付けなきゃいけませんよねぇ…」
シャーリー――身体機能障害の進行。歩行機能に影響。身体能力制御発動によるカバー。戦闘能力への影響率上昇中。
シャーリーAIが無感情に告げる情報を尻目に。
シャーリー「ま、カナンが誇る天才2人に応急処置は頼んでおきましたし。戦闘中に倒れる事さえなければ、どうにかなりますでしょう」
シャーリーあくまで軽口で、シャーリー・シャロン・セイラムは自身の身体の限界を呟いた。
シャーリー2d6+2d6 CF
ダイスShirley_S: 11(2D6: 6 5)+8(2D6: 3 5) = 19  CF
シャーリーんー…。C11F10で。
シャーリー以上です。
深東 青姫空気を読まない四番手!
深東 青姫―――戦場より帰還して5時間後の、とある賃貸マンションの一室、やや使い古した感のあるベッドの上で彼女は目を覚ます
深東 青姫「………眩しぃ」 カーテンを閉め忘れて就床したためか、朝日が枕元まで射し込んでくる
深東 青姫「…寒っ……」 陽の光から逃れようと寝返りを打ち、置き去りにした布団を引き寄せようとして、その手が止まる
深東 青姫「……ん?」 目に映るのは、いつもと違う部屋、けれど見慣れた部屋。 そして隣で眠る彼の姿、見慣れたその背中
深東 青姫「……、」 耳に聞こえるのは、早朝特有の静寂と、彼の寝息と、高鳴る自分の鼓動
深東 青姫「ぁぁ…そっ…か」 そうしてようやく、こここれまでに至った経緯と、致した事を思い出す
深東 青姫「……けど…」 24時間出撃体制での待機命令、そのつかの間の休息、いつまで続いてほしい、今ここにある光景
深東 青姫「悪悪……………zzz」 そして、これが夢でないことを確かめるように、再び彼に身を寄せ、安らかな眠りに落ちていった
深東 青姫―――彼女、深東青姫(みあずましょうき)宛に社長失踪の報が入ったのは、その直後のことであった
深東 青姫水/地のディフェンダー/箒騎士(GL9/成長は未確定)。 CF修正値は2。  C・Fの順番で
深東 青姫2d6+2d6
ダイスInuMogura: 10(2D6: 5 5)+6(2D6: 3 3) = 16
深東 青姫C10 F4で行きます。 以上です

GMそれでは、GMは私ムータムでお送りいたします 皆さん、よろしくお願い足します
コノハよろしくお願いします。
シャーリーよろしくお願いします
香楠 未幸よろしくお願いします
深東 青姫よろしくお願いします
GMそれでは!




OP.01
登場PC:コノハ=ティカ=クドゥーレ
場所:八大地獄 第一層 等活地獄
GMさて、昨夜の話の後、ヤミさんと手と手を取り合う逃避行、実際はパトリシア=マルティンなる女性の操るバイクの後ろに乗っかって、その後やたらでかい河をヤミさんの私物らしいモーターボートで突っ切りまして
コノハ三途の河をモーターボートで渡るとか、ある意味ヒドイw
ヤミ=ラーマ「ふぅ やはり、ストレスが溜まった時は飛ばすに限ります」
GMと、影があるのにすっきりしたという不思議な表情で、『ヤミ用六文銭入れ』と書かれた箱……の脇にあるヴァルゴリーダーにレイフォンをかざしてます
コノハ「一体何ですかそれ?」
GM空は赤黒くどこか血の匂いと熱いような、ソレなのに寒いような感覚がコノハさんには感じられます。 視界の先に広がるのは無味乾燥な荒野のみ。 所々に折れた刀剣が散乱し、実に地獄地獄しい雰囲気です
ヤミ=ラーマ「本当はカロンに渡し賃を払わなければならないのですけれど……私は自分で操縦するほうが好きなので。 それで渡し賃をココに。 ヤマに無理言って作って貰ったのです」 ふふっ、と珍しく笑みを浮かべます
コノハ「あー、やっぱり本来ならやっちゃいけない事だったんだ……」
ヤミ=ラーマ「ほとりで脱衣婆の相手をしながら六文銭を払うのは面倒ですから。 さて、先に行きましょうか。 ヤマが居るのはもう少し下なので」 と、月衣にレイフォンを仕舞うと歩き出します
コノハ「しかし、妙にハイテクな地獄だなぁ……あっ、待って下さい」(追いかける)
GMと、コノハさんがヤミさんを追いかけて歩いて暫くすると…… お互いに、どこか作業的に殺しあう人々が見えてきます
GM彼、彼女達は老若男女の境なく、落ちている刀剣でお互いを傷つけあい、血を流しています
GMですが、その顔に浮かぶのは痛みや苦しみというよりも…… 長い間走り続けて疲れ果てたような、そんな表情ですね
コノハ「うう、まさに地獄って感じ……」
ヤミ=ラーマ「見た目は物騒ですが……実の所、カナンと比べれば平穏と言っていいかもしれません。 そろそろ、終わりの時間ですね」 と、ヤミが月衣から小さな懐中時計を取り出して眺めた時
GM『いーぎよいぎよ゛ぉ゛!』 野太く、そして耳よりも腹と脳に響く声のような音が鳴り
GMそのまま、傷つけあい、倒れていた人達の何人かが傷が消えて立ち上がり、そして、倒れて動かないままの人々が徐々に小さく、丸い、光る球に変わってゆきます
GMそして、そのまま、ふわふわと浮かび上がり、赤黒い空の向こうに消えて行きますね
コノハ「え、あれは一体? プラーナの塊?」
ヤミ=ラーマ「ええ、あの子達は自罰を終えたのでしょう。 次の輪廻を向かえるための未練を削ぎ終えたのです」
ヤミ=ラーマ「地獄は人の作った刑務所の様に、罪業に苦しみを与える場所、ではありません」 淡々とヤミは告げます
ヤミ=ラーマ「未練と後悔が消えさるまでの仮の宿。 大きな後悔には大きな自罰を。 小さな後悔には小さな自罰を。 獄卒達は管理者ですが、罰を与える主体ではありませんから」
コノハ「地獄にも、いろいろルールがあるんですね……」
ヤミ=ラーマ「ですから、ココに来る子らは後悔を持って生き終えた者です。 孤独の中でその後悔が癒えるまで云万年過ごす者、ああやって傷つけあって自分の理不尽な死を理不尽と感じなくなるまで死に続ける者、様々ですけれどね」
ヤミ=ラーマ「ですから、見た目は生と死が分かつ現世と比べれば物騒ですが……実のところ、ココは表界や裏界とは比べ物にならないくらい穏やかな”世界なんですよ。 ココは死が終るまで、いかなる魂をも受け入れる場所ですから」
ヤミ=ラーマ「もっとも、ウィザードの中でも特異なモノは、ココで未練がこそぎ落とされてもなお、未練が黄泉返ってしまうのですけれどね」
コノハ「未練、か……」
ヤミ=ラーマ「それですから……そうですね、比較するならば、現世の感覚で”良い人”の方がこちらに来ることが多いでしょうか」
コノハ「ああ、それは、何か解る気がします」
ヤミ=ラーマ「逆に極楽は安らぎを求める場所です。 ただ、死した魂の中には未練も後悔も捨てぬまま、輪廻の輪にそのまま飛び込む者も居ますが……」
ヤミ=ラーマ「実のところ、カナンは私が居るために“地獄”の管轄になってしまったので、少々混乱が起きてたりするのですけれどね。 あ、コレ、カナンの子達には秘密にしておいてあげてくださいね」 と、蔭のある表情のまま、人差し指を口元に持って行きます
コノハ「言ったところで、どれほどの人が信じるのかなぁ……」
ヤミ=ラーマ「それでも、事実を妄信するのではなく、信じたいと願うものを信じるべきです。 それが私がもう無くしてしまった、あなた達の力、なのですから」
ヤミ=ラーマ「さ、もうそろそろですよ」 と世界の境目と思われる深さすら理解できない淵にたどり着きます
ヤミ=ラーマ「それじゃあ、行きましょうか」 と、ヤミさんはコノハさんの手を取って
GMそのまま、ポーンと飛びました
コノハ「え、ちょ、ま、きゃあああああああああああああ!?」
コノハエクスシアを装着するという発想が咄嗟に思い付かず絶叫。




Mid.01
登場PC:香楠 未幸
場所:北部第26号遺跡
GM北部第26号遺跡、貴方が終わった場所であり、貴方が始まった場所。 その遺跡の奥深くに、貴方は居ました
香楠 未幸「改めて探索すると、ふっかい遺跡ですねぇ…ココ」
GMノースゼロの中立地帯に近い場所であるココへは藤氏の好意で超々高速箒が貸され、片道一日、合計二日での往復が不可能ではなくなりました
GMもっとも、マトモな人間が使用不可能なのは当然としても、貴方ですら、体の負担を覚えるかなり乱暴なものでしたけれどね
香楠 未幸「あの箒、普通の人だったら死んでますよね…誰のために作ったんでしょ」
香楠 未幸思い出して、ちょっと考える。
香楠 未幸「さて。もうヘッドイーターが住んでないって保証もないですし、そろそろ気をつけていかないと…」
GMさておき、その遺跡の奥深く、貴方が死んだ場所の傍に…… どこか、周囲の雰囲気とは異なる扉が存在していることに気付きますよ
香楠 未幸「おや、いかにも他と違う感じですね。ここかな?」
GMでは、そこに未幸さんが触れると崩れるように扉が消えてゆきます
香楠 未幸「おお!?幻覚!?」
GMそして、消え去った扉の向こうには前カナン文明と異なる幾何学模様が壁面に浮かぶ、遠近感と現実感が何処かかけた空間が現れます
GMそして、その部屋の中心で光が二つ 貴方を覗き込むように光っています。 全体像はなぜか、認識できません
???『貴方はマスターか』 脳と耳奥と魂に響く声が聞こえます
香楠 未幸変身していたのを解いて、光を見上げます。
香楠 未幸「死んで、新たに始まってしまったけれど…私は確かに“香楠未幸”。認めるかどうかは、貴方次第だよ」
香楠 未幸心を開いて、手を伸ばします。
???『私は、過去の貴方を知っている。 貴方が家族と我等が家の為に私を振るったことを知っている』
???『だがしかし、私は今の貴方を知らない。 貴方はなんの為に私を振るう?』 再び、問が返されます
香楠 未幸「世界のため、とは決して言わない。私は、私が護りたいモノのために戦う。かつてと同じように」
香楠 未幸「貴方をココに残してきたことを思い出して、迎えに来た。ただそれだけ。貴方はかつての私の半身、そのままには出来なかった」
???『私の名を』 その答えを聞いて、光は答えます
香楠 未幸抱きしめるように両手を伸ばし、目を閉じます。
香楠 未幸「ファー、ファフニール。魔龍の名を持つ魔剣。貴方は私を、主と認めてくれますか?」
ファフニール『私は主の腕の中に』 薄暗い闇が消えた先に現れたのは紅蓮の魔龍
GMそして、瞬きすると龍は消え、貴方の腕の中に一振りの剣が存在しています
香楠 未幸その柄を力強く握り締めて、口を開きます。
香楠 未幸「お帰り、そしてただいま、ファフニール。これからもよろしく」
香楠 未幸「世界に冥魔王が現れた。倒さなければカナンは滅んでしまう…私達は冥魔王と戦うことになる。力ない人々を護るために」
ファフニール『……主に伝えるべきことがある。 この遺跡の主からの伝言だ。 動きがあると』
香楠 未幸「…動きが?」
ファフニール『あぁ、このカナンの地にて、忌々しいモノの胎動が始まったと。 そして、コノハというモノに『待っている』と伝えてほしいと』
香楠 未幸それを聞いて、納得したような顔になります。
ファフニール『また、主にコレを託すと』 と、ファフニール自身の月衣から、脈打つ、緑色の八面体が現れます
香楠 未幸「これは…?生きているように見えるけれど」
GMそのままだと月衣から落ちて地面に落ちそうですけど、手に取ります?
香楠 未幸開いてる左手の上に乗せます。
GMでは、手に取った瞬間、貴方の体が震え、そして貴方の手の中にその球体は潜り込みます
香楠 未幸「おわー!?」
香楠 未幸素に戻りました。
香楠 未幸「ファ、ファー!?ナニコレ!?ナニコレ!?」
香楠 未幸ゆっさゆっさゆっさ(剣をゆする)
GM同時にカナンの全てを知覚できるような、と言うよりも、実際に知覚できる“感覚”と、同時に、どこまでも自分が“独り”であるという寂しさに似た感情
GM最後に、貴方の魂の隣に存在する沢山の“人間”の気配、を感じることができます
ファフニール『我が主、貴方は託された』
香楠 未幸「た、託された?」
ファフニール『ソレが、次へ繋がる道だと』 そのまま、それ以上をファフニールは答えませんでした
GMもし、ココにナターシャが居たならば驚いたでしょう。 その緑色の八面体は、マザーコアと呼ばれるものに瓜二つだったのですから
香楠 未幸「お母さんが…私に、未来を託すと決めた…」
香楠 未幸また真面目な顔になって、深呼吸します。
香楠 未幸「ファー、これから先…負けられないよ。私はヒトを見守る者になるんだから」
香楠 未幸「お母さんの、後を継ぐために」
ファフニール『我が主の心のままに』




Mid.02
登場PC:コノハ=ティカ=クドゥーレ
場所:八大地獄 第二層 黒縄地獄
GMさて、世界の境目から飛び降りたコノハさんですが…… なんと途中で手を離してしまいまして!
GM落ちる途中ヤミさんとは離れ離れに。 気付けば焼けた鉄板の上に落ちてしまいます
GMけれど、なぜか傷一つなく、また足元の鉄板は薄く赤熱化しているのに、まったく熱く感じられませんね
コノハ「うわァァァァァ、ヤミさーん?!」
コノハ「はっ、ここはどこ? って鉄板?! あっつ……くない?」
???「んー? あれあれ? 人の声?」 若い女性の声が聞こえますよ
???「あー、あっれ、君、シャチョーちゃんじゃん」
GMどこか、ボーっとした感じの、ノンビリしたフードパーカーを羽織った女性が見えますね 20過ぎくらいでしょうか
コノハ「え? あなたは……?」
???「あー、えっと 『死ねばいいのに、死ねばいいのに』って感じな?」
GMと、フード被って、ぶつぶつと呟くように、死ねばいいのに、と告げています
GMそして、その女性の足元を見るとジュウジュウと焼け焦げていますが、女性は平然としていますね
コノハ「あ……“ザ・キル”? いえ、そうじゃなくて、香楠進見さん、ですね」
香楠 進見「あ、アタシの名前知ってるんだ。 んじゃ、未幸ねえの記憶もどったん? あー、それとも、歩夢から聞いた?」
香楠 進見「ごめんねー、歩夢、なんか意地っ張りで猪突猛進でしょ。 未幸ねえも、意地っ張りでクロウしてない?」
コノハ「げ、現状について意外とお詳しいようで……」
GMフードを取って、にっへり、といった感じで笑います
香楠 進見「やははは、あたしもくろーしたしね。 未幸ねえはくっちゃねなのに暴走するし、歩夢は食っても寝ても暴走するし」
香楠 進見「んで、しゃちょーちゃんはどしてこんな所に居るわけ? 生きてるよね、しゃちょーちゃん。 あ、名前聞いていいかな?」
コノハ「ヤミさんに連れられて、生きて地獄に来てしまったんです。とりあえず、エイトセンシズに目覚めた覚えはありません」(マテ)
コノハ「あ、改めて、ダンデライオン社長、コノハ=ティカ=クドゥーレです」
香楠 進見「あー、カイチョーかぁ。 そーいや、旦那さんが閻魔さんだっけ。 まぁ、コネでも生き返らせてくれなさそうだから、しょうがないかぁ」
香楠 進見「あ、私、香楠進見、享年21歳でっす、よろしくね」 と、笑顔で握手します その手首には、黒い縄の痕が大きく付いてますね
コノハ「できれば生前にまともな形でお会いしたかったです。あの時は、未幸…さんの親族とは知りませんでしたし」
コノハ黒い縄は気になるけど、あえて聞くのも野暮な気がしないでもない。
香楠 進見「あはは、しゃーないしゃーない、キルのヤツもてきとーに落ちてきて、苛立ったままどっか消えちゃったしねー」
香楠 進見「んまぁ、アタシはここで地獄たんのうしてるわけだけどさ。 縄の痕も板についてきたし」
香楠 進見「でも、そか。 未幸ねえと歩夢は生きてるかー、うんうん、よかったよかった。 気になってたんだよね」
香楠 進見「一応、閻魔さんに聞いたら死んじゃいないって言ってたけどさ。 ありがと、コノハちゃん。 未幸ねえは迷惑かけてない?」 にっへりと笑ったまま、尋ねてます
コノハ「あ、キルもいたんですか;」
コノハ「いえいえ、とても頑張ってくれてますよ! というか、今現在迷惑かけてるのは私のほうでしょうし…」
香楠 進見「うん、居た居た。 つーか、一緒に来たよ。 まー、アタシはアイツにイロイロやられたけど、調査隊の面子やっちゃったし、それに、歩夢や未幸ねえ残しっぱで先に死んじゃったからねー」
香楠 進見「だからここにいるけど、アイツは生まれたばっかりだからさ、結局、ナニしたいかよくわかってなくて、死んだって意味も分かってなかったんじゃないかなぁ」 その言葉はどこか同情が篭っています
香楠 進見「そーっかそか! 未幸ねえってさ。 真っ直ぐ歩くし、道間違えないところとかそんけーしてたけどさ。 んでも、誰か隣に歩いてる感じって、してなかったんだよね あたしも、歩夢も後ろをよちよち歩きするだけって感じでさ」
香楠 進見「でも、コノハちゃんみたいな子なら一緒に歩けそーだなって思ったよ。 んで、お礼にじんせーそーだんとかするよ? なんでこっちにきたん?」
コノハ「道を間違えない、か。確かに、みゆきちゃんって要所要所での決断が早いんですよね……」
香楠 進見「でも、迷わないって怖いよー。 そのままどこかにみんな置いて行っちゃいそうだったし。 まー、それで、アタシと歩夢くらいはっ! とか意気込んでたけど、焦ってしくっちゃったしね、アタシ」 へへっ、と笑います
コノハ「なぜこんな所にいるかと言われると……きっかけは戦争狂の人の言葉でして……」
コノハ「あの人に、あなたは英雄と言う名の異常者だと言われてしまって……私は別に英雄になりたかったわけじゃないのに」
コノハ「私はただ、家族を元に戻したかっただけなんだ、と気付いてしまって。そしたら、今の状況がひどく重く感じて……」
香楠 進見「あー、わかる、すっげー、良く分かる。 いや、あたしのはコノハちゃんのよりちっちゃかったけどさ」
香楠 進見「いや、アタシラってさ、孤児院出身だって聞いた? んでさー、まぁ、イロイロと暴露話なんだけど、結局ウィザードでディエス=イレみたいなガチ戦闘部隊に入ったのって、結局金がほしいから、って理由なんだよね。 父さんの孤児院、金回り危なかったしさ」
香楠 進見「んでー、金稼ぐぞー! で気付いたら、なぜかカナンの平和とか、部下の命とか我らが街の利権とか、別にほしくなかったモノが背中にべっとりくっ付いててさー、気付いた時愕然としたもん」
コノハ「ええ。と言うかいろいろあって、その孤児院への出資を現在、うちでやってたりします」
香楠 進見「うそ!? ほんと!? マジ!? うっわー、コノハちゃんに頭上がんないわ…… 来世、恩返しするから。 いや、マジで」
GM両手をパンパンと叩いて拝むようなポーズ
コノハ「いやいや!? まぁ、孤児院利用してたアビスオーダーの人のやり方が、個人的に許せなかっただけで……」
コノハというか、拝む拝まれるの立場が何気に逆転してるw
香楠 進見「あはは、アビスの連中、基本的に人間って感覚とズレズレだからね。 未幸ねえはスルー力高かったけど、歩夢とか、いっつも反発してたし」
香楠 進見「んでまー、重たいの背負った時はさー、捨てちゃうと多分、重かった感覚が残ってずーっと重いまんまだから」
香楠 進見「きにしなきゃいーんじゃない? いや、コノハちゃんの事よくしってないアタシがいうのも変かもしれないけど…… えーゆーとか、って、コノハちゃんがこれからやることに関係しそう?」
香楠 進見「えーゆーってのがコノハちゃんがこれからやることに邪魔なら、『んなことアタシがのぞんじゃございません』って三行半たたきつけりゃいいし、便利そうなら『あたしえいゆうでございますからこれしておくんなまし』ってつかえばいーじゃん」
香楠 進見「で、だめでしんじゃったら、アタシは暫くはここにいるから、それで二人で残念会ひらこうよ。 寿命だったらおめでとう会開くからさ」
コノハ「んー……何か前にも誰かに似たような事言われた気がする……」
コノハ「って私の寿命までここにいる気ですか?(汗)」
香楠 進見「あー、大体、二百年くらいココにいるのが普通っぽいよ。 イロイロ話し聞いたけど。 でも、たまに時間がずれてコッチ来る人もいるみたいだけど。 このまえ、わーるどうぉー? だっけ、それで死んだ人ってみたたし」
香楠 進見「あ、コノハちゃんが300歳くらいで死ぬ人生設計だったら、生まれ変わって会いに行くから!」
コノハ「人間の限界超えてますから! オリジナルAD入れてても無理ですから!!」
香楠 進見「マジよぼよぼなコノハちゃんに向かって、大体十歳くらいのあたしがおねーちゃん面しにいくからね! 呼び方だってコノハちゃんだよ!」
コノハ「……ぷっ、面白いですソレ。長生きしてみる価値ありそう」
香楠 進見「あー、わらった。わらった。 やっぱ、コノハちゃんかわいーからわらってほーがいいよ! 男じゃないこの身が恨めしい!」
香楠 進見「んで、元気でた?」
コノハ「はっはっは、でも全然男に縁がないですよ。社員の一人はリア充だと言うのに……」
コノハ「進見さんのあり余る元気が、少しは移ったみたいですよ?」
香楠 進見「リアジュウバクハツシロ! おー、進見さんの元気は100g50%オフで特売さ! 元気でよければ好きなだけあげちゃうよ、へへへ」 と彼女が笑ったところで、足跡が聞こえてきます
香楠 進見「お、お迎えみたいだね。んじゃ、アタシはカイチョーと顔合わせると気まずいからおいとましよーかな」
コノハ「あ、ヤミさんですか……いいんですか、顔見せなくて?」
香楠 進見「会長と会うとおせっきょ言われそだからね!」 とそのまま笑って貴方に背を向けようとして
香楠 進見「……ねぇ、コノハちゃん、生きてるって、やっぱりけっこー凄いよ。 あと、未幸ねえと歩夢によろしくね」
GMそのまま、にへらとした笑顔を貴方に向けて、そして焼けた鉄の上を苦しげな様子も無く歩き、去ってゆきました
コノハ「二人には伝えておきますよ。進見さんは元気でしたって……あれ、それはおかしいかな?」
コノハ「さようなら、進見さん。できれば、生きてる時に出会って……お友達になりたかった」
コノハ進見の去っていった方向をしばし見つめ、足音の聞こえる方を向いたとこで、シーンエンドOK




Mid.03
登場PC:シャーリー=シャロン=セイラム
場所:サウス・ツー 中央部 カナン開拓財団本社アーコロジー 来賓宿泊室
GM高さ1000mを越えるアーコロジー上層階に存在する来賓室にて見える景色は、下に見えるコロニー中央部の緑の青の美しさとカナンの赤茶けた大地のグラデーションで限られた人のみが見える絶景と言っていいでしょう
GMただ、そんな中、ADで強化された視覚で認識するならば、その中央部にてスラム部分からも人が集まり、プラカードやらホロカードで大々的に『冥魔を隠すな!』『真実を!』といった文句が様々な言語で並んでいることが分かります
GM冥魔に関するディエス=イレ隊員が撮影したと思われる映像がネット上に鮮明にアップされ、さらに冥魔である補則が付けられるなど、一時は何らかの事故、として詳細を隠していたサウス・ツーでは混乱が広がっていますね
ナターシャ「で、窓の外見て楽しい?」 と、ナターシャが沈み込むほど柔らかいソファーに腰掛けながら、紅茶を片手に貴方に向かって尋ねます
シャーリー「もちろん楽しくはありませんよ。といいますか、むしろ貴方が頭を悩ませる事じゃないんですか、総所長。この騒ぎ、ウェスト・スリーも無関係とはいかないと思いますが」
晴空 凪夜「少なくとも、研究室に閉じこもってホロキー叩いているよりかは、窓の外を眺めて思いを馳せるほうが健康的ではあると思いますよ、先輩」 そして、その対面にはコーヒーを啜る晴空凪夜の姿
ナターシャ「んー、まぁ、ウチも流れてるけどねぇ。 ぶっちゃけ、技術連中と関係者がメインだから……」
ナターシャ「少なくとも、文字と情報じゃ世界の危機がどのくらいの頻度で起こってるか、なんて知ってるわよ、あいつら。 まぁ、逃げ出そうとしてるやつはいるけど、そんなヤツきな臭くなった時点でオクタに引き抜かれてるしね」
シャーリー「そういえば、ウェスト・スリーは街そのものが技術研究局でしたか。となると、頭が痛いのは藤副代表のみ、ですかね。と、さておき」
晴空 凪夜「まぁ、それ以前に、この事件自体がきな臭いけれどね。 アップした人物、死亡した偵察隊の人員のアドレスだったみたいだからね。 もちろん、アップ時には死亡していたようだが」
ナターシャ「そうね、楽しい世間話はさておきましょ。 んで、シャーリー、ドレくらい持ちそうなわけ?」 と、二口目の紅茶を啜り
シャーリー「保たせるだけなら、十年単位で可能です。ただし、戦闘系オプションを全て破棄して、サポートAIやIrisの全機能をメディウムのサポートに回し、身体機能の補助をさせる、という前提ですが」
ナターシャ「んじゃ、現状の事件後生存率は5年あるかないかね」
シャーリー「ええ、そんなところだとは思います。実際、今身体能力制御を停止したら、戦闘どころか歩行すらおぼつかないですよ、私」淡々と
晴空 凪夜「先輩が私に彼女のカルテを見せて引っ張ってきたのはそういうことですか。 それで、キミの希望は?」 と、凪夜はシャーリーに視線を向けますね
ナターシャ「やっぱ、オクセムの弟子よね、アンタ。 あの二人の子供、って意味でも」
シャーリー「概算で演算能力の八割を戦闘に振り分ける事ができるならば、これまでと同様の戦闘能力値は達成できると考えています。が、現状は約四割が身体能力制御に使用されています」
シャーリー「ですので、差分の二割。これをサポートする方法――演算能力そのものの強化なり、あるいは身体能力を強化せずとも戦闘可能な補助器具の開発――お願いしたいのは、こんなところでしょうか」
シャーリー「最も影響を受けている内の一人という事は否定できませんけどねぇ……でも教授に……うぅ」
ナターシャ「影響つーか、基本未来しか見てないところとか、よ。 どっちかっていうと、影響よりも本質なんじゃない? ナノハとか、ココにいる凪夜とかは過去に未練たらたらだけど、アンタは前を向いてる性質だわ」
ナターシャ「オクセムと同じ方法…… はアウトね。 義体に脳を埋め込む方法じゃ身体のチャクラのデータとの差異が激しすぎて、アンタとの相性は最悪だわ。 ヤるなら戦後ね」
シャーリー「いや、戦後でもやりたくないんですけどね、身体捨てるのは。あくまで最悪の手段で。未来を見るったって寄る辺がないのは不安ですよ?」
晴空 凪夜「未練たらたらなのは先輩も変わりませんけどね(と、肩をすくめ) 肉体改造を外すと、補助器具、シンプルに車椅子タイプかね。 戦闘に考慮することを考えると、乗せる補助演算装置と駆動部分は別系統がよし、か」
ナターシャ「寄る辺は自らの脳みそと知的好奇心だけ、みたいなオクセム風味でやってみれば? アタシはごめんだけど」
ナターシャ「つーわけで、凪夜、明日までにソレで作っときなさい」
晴空 凪夜「……」 はとが豆でっぽうを喰らったような顔をして、後、盛大に溜息
シャーリー「私だって御免です。と、車椅子タイプですか。……うん、良さそうですね。歩行機能補助を全カットしても移動可能ですし」
シャーリー「えっと、あの、すいません。言えた義理じゃないんですけど、無理をさせてしまいすみません……」<なぎやん
晴空 凪夜「いや、構わないよ。 愚痴るなら『専用の魔導箒作成ってプロジェクトチーム作って年単位の事業』だとか、『そもそも魔導機械工学系は別畑』とか『そもそも24時間で基礎プランニングすら出来てないのに作成しろって何?』などあるがね」
晴空 凪夜「生憎、出来そうだ」
シャーリー「ああ、こんな人ばかりだから、ウェストスリーの統治で悩まなくて良いんですね……」
ナターシャ「効率的でしょ?」
シャーリー「非常識に合理的ですね」
シャーリー「普通はまあ、今からでも情報公開すべきか、とか、デモ隊の安全な鎮圧をどうするか、とか悩むところだと思うんですけどねぇ……」
シャーリー「ともあれ、無茶を言って申し訳ありませんが、箒の方、よろしくお願いします」
晴空 凪夜「とりあえず、先輩、ココの技術部の工作機械と資材の借り入れと時空間加速室の許可を。 寿命を3週間分削れば仕上がるよ。 イロイロと煮詰めたいから、要望シートを15分後に渡すので、20分以内に記入してくれ」
ナターシャ「面倒だけど、まいいわ。 んで、コレの火消しだけど…… たぶん、無理ね」
ナターシャ「正確には、今のデモ隊の鎮圧はそう難しくないわ。 藤はなんだかんだで優秀だからサウス・ツー内部にくすぶる不信感も消すわ」
ナターシャ「ただね、消去法で考えると…… 財団上層部か、あるいは別口のもっとヤバイヤツが黒幕っぽいのよねぇ」
シャーリー「映像流出の経緯から推測した結果、ですか?」
ナターシャ「ディエス=イレでのデータ保存、及び暗号複合技術には、ヤミが手を貸してるわ。 魔術式に関して、現代魔術師だと古すぎて解けないっていう、ある意味新時代というか新古代の手法なわけ」
ナターシャ「従って、解読できるのはディエス=イレ所属の一部の解読技能を持つ魔術師かヤミ本人、あるいは上層部の一握り、もしくは同格の魔王類。 で、容疑者が絞られた所で問題です」
ナターシャ「『以前は全く興味をもってなかったけど、ちょっとした出来事で気になるアイツになっちゃった。 何とかしてアイツとお話したいけど、どうやって話してみよう?』 さぁ、どうするってね?」
シャーリー「こちらに目を向けざるを得ない状況にする、でしょうか?」
ナターシャ「じゃあ、今回の事件で一番注目されてるのって誰かしら?」
シャーリー「我が社です」
ナターシャ「不正解」
シャーリー「えー」
ナターシャ「アンタ達は当事者よ。 注目株ではあるけれど、純粋に財団やウチや保安局を含む連合の中で注目されてるに過ぎない。 主役はウチらの連合のほかに、もう一人いるでしょ?」
シャーリー「んな事言われましても、三頭組織+たんぽぽ組以外で今回の事件に深く関わっているのなんて、ミス・ゼイシュア=エイシュトレトか、今は亡き我らが銀色冥魔……」
ナターシャ「ほら、消去法でヤバイのがでたでしょ?」
シャーリー「いやいや待って下さい。あの聳え立つ災厄をヒロインにしたいんですか、裏にいる人は」
ナターシャ「裏にいないわよ。 たとえばさー、アンタ、皮膚にいる微生物に対して、『あ、こいつかわいいな』とか思う?」
シャーリー「もしそうなら今すぐ晴空先生のところに入院しますよ」
ナターシャ「でもさ、その皮膚に居る病原菌がちょっと大きな傷を起こしたり、もしかして話せるかも、とか理解したら『話してみたいかも』とか思わない?」
ナターシャ「つーか、その思考の下等さにみーんな思考から外してたし、ヤミですらアレは冥界に浸って狂ってる、って認識してたけどね」
シャーリー「実際そういう前提で進んでいた筈ですよ、前回の討伐作戦は」
ナターシャ「1.アンタの妹とアビスが声を聞いてる。 2.ヤツは冥溶王の号を持ってる。 3.そもそも、ヤツの行動は合理的だった から導き出される答えがあるのよ」 パシャと、一枚の書類を投げ出します
GMそこには、冥溶王が発生させていた結界による魔術式の確認 という項目が付与されていますね
シャーリーえーと、うん。新古代?
ナターシャ「結論は『アイツは私達の事なんて欠片も気にしていなかっただけ』 イツラによる身体の一部操作も、例えばアリが足元を這っている、程度の認識に過ぎなかった。 けれど、EXIDEDがヤツの認識を変えたのよ」
GMええ、新古代です
ナターシャ「おめでとう、アンタ達の次の敵は神様よ。それも、マザー達よりもずっと話の通じないね」
シャーリー「なるほど、ああ、なるほど。本当の本気で想像の範囲外でしたよ。いや、まさかギミックと思っていたアレが、プレイヤーの一人だったなんて」
シャーリー「カナン、という名称の割りに呪われてませんか、この世界」
ナターシャ「呪われてない世界なんて、地獄くらいなんじゃない?」
晴空 凪夜「……よし、要望シート完成だ。………で、この重苦しい雰囲気がなにか、聞いていいかな?」
シャーリー「良いですねぇ…。いっその事地獄に逃げてしまいましょうか……」




Mid.04
登場PC:コノハ=ティカ=クドゥーレ
場所:八大地獄第七層 大焦熱地獄
GMさてさて、あれから黒縄地獄を通り過ぎ、わき道にそれて衆合地獄にて美男美女の夜魔の歓待を受けたり、絶叫地獄でカラオケしてみたり、灼熱地獄でサウナ風呂に入ったりと不思議なわき道沢山の地獄巡業
コノハ地獄と言う名のスーパー銭湯かここはw
ヤミ=ラーマ「やはり、ヤマのいる所まで遠いのが難点ですね……次のはずなのですが……」 と、浴衣姿の魔王様。 大体、ココに来るまで一月くらいの二人旅でした!
コノハそんなにかかってんの?!
GMええ、ただ、地獄の一日は50年で一日ですので、カナン感覚の時計だと一月くらい、ですね
GMまだ、一回も日が沈んでいません
ヤミ=ラーマ「普通は二日はかかるところ800時間以内にはたどり着くでしょう……コノハさん、なにか?」 コノハの表情をヤミーは覗きますよ
コノハ「もう、どこからつっこんでいいのやら………」
ヤミ=ラーマ「歓待されたのが意外でしたか?」
コノハ「それもありますけど、ここの時間の流れってそれでいいんですか!?」
ヤミ=ラーマ「そうですね。 ココは自らの業と向き合う場所。 乱暴に言うのならば、飽きるまで自己嫌悪に浸る場所、ですから。 時間は呆れるほどたっぷりあるのです。 それとも…… カナンが気になりますか?」
コノハその問いには答えない。けど、心なしか表情には焦りのようなものが浮かんでいる。
ヤミ=ラーマ「答えは、あなたの中で出してください。 すこし、ワタシは先を見てきます。 アナタは眼を離すとまた出会うまで時間がかかりますから、できるだけ、ここにいてください」 とヤミは薄く陰のある笑みを浮かべて
GMその場を去り、先に向かって行きますね
GM大焦熱地獄地獄は熱く熱せられた鉄板の上に存在する地獄で、辺りの人間は目、耳、鼻、口など部品ごとに分解され、熱せられています
GMけれども、その身体は焦げたとしても蒸発することはなく、それどころか時たま声を出したりと、生きているようですね
コノハここら辺は地獄らしいと思いつつ、進む事も退く事も出来ず、その場に立っています。
???「……あぁ、ハニー、まだ意識はあるかい?」
???「あちぃから黙ってなさい、ダーリン」
???「ハニー、人が居るんだよ」
???「いるね、ココに馬鹿が二人」
???「馬鹿じゃない人間が居るんだよ、ハニー」
???「ダーリン、アナタ目玉が蒸発した?」
???「ハニー! 目玉は蒸発したけれど、君を愛する心と探究心を忘れたつもりは無いよ!」
???「ダーリン、うるさいから…… あら、本当に人が居るわね」
GMそんな声が辺りに無数に生える鉄塔から聞こえてきます。 鉄塔は赤熱化し、棘を備え、その棘の一つ一つから人の体の部品が串刺しにされています
コノハ迷ってもいいから先に進もうかな……それも無謀でしかないか
???「……おや、彼女が迷っているよ、ハニー」
???「……興味はあるわね、ダーリン」
GMと、声とともに、ポトッと辺りの鉄塔の一つから目と、耳と口と、その他様々な人間の部品が一通り落ちて、プラーナの流れと共に、二人の人間を構成しますね
コノハ「なんかキター?!」
???「こんにちはお嬢さん! 私達の娘と同じくらいのお嬢さん、なにかお悩みかな?」
???「ごめんなさいね、久々に人間を見て、テンション上がってるのよ。 あまり娯楽が無い所だから」 と、鷹揚な雰囲気の金髪の男性と、目つきの鋭いブルネットの女性がそこに居ますね
コノハふむ、誰かに似てますかね、その人たち?
スコット「おや、自己紹介がまだだったね、僕はスコット=S=セイラムだ。 カナンと言うところで生前は科学者をしていてね。 実にココは暇だね。 こっちは愛しい妻のセラフィーナさ」
セラフィーナ「セラフィーナ=S=セイラムよ。 馬鹿なダーリンが迷惑かけてるわね、よろしく」
GM女性の顔立ちはセイラム姉妹にどこか似ていますね。 セイラム姉妹がもう少し歳を取ったら、こんな感じかもしれません
コノハ「セイラムって……そうか、そういう事かぁ。うーん、まさかこういう人たちだったとは……」
スコット「おや、僕達を知っているのかい? ははは、ハリウッドスターになった気分だね、サイン要るかい?」
セラフィーナ「ダーリン、頭の螺子締めな。 ……ひょっとして、ナノハさん……じゃなくて、コノハさん?」
コノハ「ええ、その通りです。地獄の情報網もなかなか大したものですね…」
スコット「いやぁ、お久しぶりだね! 時間の感覚は忘れたけれど、きっとお久しぶりだ!」
セラフィーナ「そろそろ黙れダーリン……あー、生前、というかアナタが小さいころ会った事はあってね。 まぁ、赤ん坊のころに見かけたくらいなんだが。 それで、アナタも死んでここに?」
コノハ情報圧縮転送魔法、かくかくしかじかを使用します(笑)
GM了解です(笑
スコット「ははぁ! なるほど、ヤミー女史にそんな権能があったとわね! なるほど! ほら、やはり僕達が潜在的ブッディストだからじゃなかったんだ! 僕はスパゲティモンスター教だからね!」
セラフィーナ「口から馬鹿が漏れるからそろそろ黙んなさいダーリン」
コノハ「キリスト教じゃないんかい」思わずツッコミ。
スコット「おっと、ハニーはツンディレー だからね。 気に障ったらごめんよ? でも、彼女は素敵な女性なんだ!」
セラフィーナ「……コレは無視していいわよ。 口からコレステロール程度にしか価値のない言葉を羅列する生き物だから。 ワタシの配偶者だけど」
スコット「それで、カナンに居るってことは、僕達の愛しい結晶、シャーリーとシェリーのことは知ってるかな?」
セラフィーナ「確かに、コノハさんの言うとおりなら、ココには来ていないし、何かソレらしい人物について知っているかしら?」
コノハ(仮にカナンに帰ったとして、この事はとてもあの二人には話せそうにもない……)
コノハ「え? ええと、二人とも、うちの冒険社の社員で、今もカナンにいますけど」
スコット「ワァオ! 聴いたかい、ハニー! コレはきっと神様の思し召しだよ! ワァオ! オウマイゴッド!」
セラフィーナ「スパゲッティー様への信仰を投げ捨てたわね。 ……あー、シェリーも、無事だったのね。 えーと、二人とも、喧嘩してないかしら?」 セラフィーナはなんとなく、聞き辛そうに尋ねます
コノハ「いえ、シャーリーさんもシェリーさん―――青姫さんと今は名乗ってますが―――も仲良くやっていますよ。私の見る限りは」
スコット「HAHAHA! だから言っただろう、ハニー! 僕達の娘なんだから、きっとシェリーは生きてるって!」
セラフィーナ「……うっさい」
スコット「HAHAHA、この通り、ハニーはツンディレーなんだよ。 しかしこの喜びをどうやって伝えよう! あぁ、コノハさん、抱きしめてキスしていいかな!?」
GMと、スコットさんは急にコノハさんに抱きついて、頬にキスしようとしますよ
コノハ「な、何をするだぁーっ!?」とりあえず反射的に殴っときますw
スコット「うほぅっふ」
セラフィーナ「ごめんなさいね。 本当にごめんなさいね。 ええ、ジャパンの伝統的謝罪ポーズだったかしら、コレ?」 殴ってぶっ飛ばされたスコットを蹴って、土下座ポーズにしますね!
コノハ「に、日本人の血は確かに流れてますが、私カナン生まれのカナン育ちなんでよくわかりません! とりあえず頭上げて下さい!」
セラフィーナ「……それにしても、二人とも元気か。 あー、そういえば、コノハさんには真っ先に聞くべきよね。アスカ局長も無事かしら?」
スコット「……」 ドジューと焼き土下座中
コノハ「祖母は、生きてはいるのですが……」
セラフィーナ「……墜落事故、あの後なにかあったのかい? まぁ、ワタシ達は即死だったからね、なんとも言えないんだけれど」
コノハ「そういえば、その時の事故でお二人は……」
スコット「うん、アソコで死んでしまってね。 シャーリーとシェリーのことも心残りだったが、アスカ局長のことは更にね!」 いつの間にか焼き土下座から復活
スコット「これが、シンジューと言うんだっけ、愛する二人は地獄行きだったさ。 まさに地獄の果てまでってことだね!」 HAHAHAとアメリカンスマイル
コノハ「お、おばあちゃんはそんな簡単に死ぬような人じゃありませんよ」
セラフィーナ「そうだね、局長がここに居ないことがその証明だ。 ただ……あなたがワタシ達を見る眼も、気になったからね」
コノハ「祖母は………意識をマザーに乗っ取られ、現在は植物状態です」
コノハ「マザーにアクセスした際に、祖母の意識を感じる事はありましたから、死んではいないはずです」
スコット「ミスターシャーロック並の初歩的で鋭いボクの推理によると、ボク達を殺したのもマザーであるわけだね!」
セラフィーナ「……なるほど、マザーはあの時点で、総体としての意識、自我に近いものを持っていたわけ、か。 で、ワタシ達は殺されたわけね」 二人とも、コノハの言葉を聴いて納得します
セラフィーナ「……このことは、シャーリーとシェリーは知っているかしら?」 コノハの目を見つめ、セラフィーナは尋ねますね
コノハ「事故の経緯は、うちの社の人間は聞いています…」
スコット「なるほど! それなら、二人に伝言を頼んでもいいかな?」
コノハ「は、はい。何を伝えればよろしいでしょうか?」
スコット「私達は、マザーを許す。 私達を殺したマザーとその罪を許す。 だから、二人が懊悩する必要は無いと、そう伝えて欲しいんだよ。 そして、コノハさん」 優しげな笑みをスコットは浮かべて
スコット「私、スコット=S=セイラムはアナタを許す。 アナタが何を迷ってこの場所にヤミ女史と踏み込んだのかは分からない。 けれども、私達二人はそれがなんであれ、あなたを許す」
コノハ「そ、そんな……むしろ身内の騒ぎに、あなたがたを巻き込んでしまったのは……」
セラフィーナ「死んだのは、私達が間抜けだったからよ。 私達はカナンを良く出来る才能があると信じていた。 それが挫折したことは苦悩だわ。 でもね」
セラフィーナ「ただ、それだけよ。 それは私達の苦悩。 なら、それを許さずに、娘達や娘の友人に私達の苦悩を背負わせる気なんてさらさらないわ。 だから、許す」
GMセラフィーナは凛とした様子で、ただ、断言します
コノハ「スコットさん、セラフィーナさん………ありがとうございます」
スコット「若人を導くのは老人の役目、生者への助言は死者の義務さ! もっとも、地獄も悪くないけどね、ハンバーガーとコーラが無いことを除けばだけれど」
セラフィーナ「私たちも感謝してるわ。 アナタがいなければ、私たちは言葉を娘達に伝えられなかったから。 さ、そろそろヤミ女史が来るわ」 と、そこで足音が聞こえてきます
スコット「それじゃ、君がココに来るのは、もう少し後であることを期待しているよ。 死人が言うのもおかしいが、良い人生を!」 スコットは笑顔で手を振り、セラフィーナの手をとって
コノハ「私は、カナンへと帰らなければ、ならない………帰って伝えないと」
セラフィーナ「あの娘達に、よろしくね」 セラフィーナは笑顔だけ残して、その場から消えてゆきました




Mid.05
登場PC:深東 青姫
場所:サウス・ツー 中央部 カナン開拓財団本社アーコロジー 社員寮区画 深東青姫宅
GM時間は昼過ぎ頃、カナンで唯一といってよい青空に昇る太陽は既に天高く上がり、柔らかな日差しをあなたの部屋に差し込ませています
GM超高層建築物であるアーコロジーの中に爽やかな鳥の声、といったものは響きませんが、あなたの耳に、男性の規則正しい、けれど穏やかな寝息が聞こえています
深東 青姫「ん……ぅ…」 暖かな日差しに、閉じたまぶたの上から眩しさを覚え、徐々に意識が覚醒していきます
GMベッドの上のあなたは、日差しと、あなた自身の体温と、そしてもうひとつ、あなた以外の体温を感じますね
深東 青姫「………」 寝ぼけた頭で状況を再認識する そして安心すると、再び眠りにつく そんなことを何度か繰り返して
深東 青姫気づけば昼過ぎさ!
GM猫かなんかの日向ぼっこみたいですね!
深東 青姫「………そろそろ起きないと、叱られるわね」 そうつぶやくと、名残惜しげに身を起こして
GMでは、そうしていると隣に暖かさは感じますが、規則正しい寝息は聞こえません
深東 青姫「…悪悪? 起こしちゃった?」 ゴメンね、とでも言いたげに
古伊賀 悪悪「……いや、眼が覚めただけだ」 目を覚ました悪悪と視線が重なりますね
古伊賀 悪悪「あー……おはよう」 そうして、その後、暫く悪悪は何を言ったらいいか悩んだ後、挨拶の言葉をあなたに告げます
深東 青姫「………おはよう」 こうして再び彼に声をかけていられるのは夢みたいだな、なんて思いながら、微笑を返します
古伊賀 悪悪「……メシ、作れるか? 久々に食いてぇ」 その笑顔を見て、すこし、悪悪の動きが止まり、その後、そんな言葉を口にします
深東 青姫「出撃の連絡…来てないみたいね」 ならまだ時間があるよね的なニュアンスで
深東 青姫「いいの? なら…、ちょっと待っててね」 意外な言葉に少し驚いて
古伊賀 悪悪「……別件で、めんどくさい仕事が明後日の16時からだ それまでは、無い、らしい」
深東 青姫「ウチのほうは…今すぐに動くべき案件は無いわね」 ベッドから起き上がると裸体にシーツを巻いて、卓上の0-Phoneを確認
深東 青姫ちなみにADサポート用AIは、首元にあるスロットから取り外してスマート0-Phoneに差し込み、ダンデライオン本社の葉さん宛に業務報告書送信のタスクを実行させています(ログアップ参照)
深東 青姫「それじゃ…有り合わせになっちゃうけど、腕に縒りをかけて作らせてもらうわ」 月衣から調理道具と、昨晩買っておいた食材を用意し、適当な衣装(エプロンとか?)を身につけて、調理場に入って行きます
古伊賀 悪悪「……おう」 悪悪はそんなあなたの姿を見送ります。 あなた以外の人にはただぶっきらぼうに不機嫌そうな表情をしているように見えるかもしれません。 ただ、アナタは悪悪の視線が柔らかいことに気づきますね
深東 青姫数分後………食卓に並べられたのは、前衛芸術のオブジェ的なサイケデリックな色彩を放つ料理でした(酷)
古伊賀 悪悪「……コレ食うの、久しぶりだな」 悪悪はSAN値が減りそうな名状し難き料理群に対して、通常の料理を食べるのと変わらないように食を進めていきますね
深東 青姫「ふふ…、この戦いが終わったら一緒に食事をするって約束。 叶っちゃったね」 柔らかな視線に柔らかな表情で返す。 しかし料理はハード!
GM現在は、悪悪はアナタの部屋に常備していた彼の白いシャツとボトムを身に着けています
深東 青姫「…こうしていたのって、すごく昔のことに感じるわね。 貴方と…この部屋と離れてから、いろいろあったもの」 過去を振り返るようにして呟き
古伊賀 悪悪「三年、あっという間な気がするだけどな……でも、すげぇ昔って気もする。 ただ……これからも二人でメシ食うくれぇ、難しくねぇよ」
GMそれだけ告げると、食を進めて
深東 青姫「そう言ってくれるの、嬉しい。 手料理を残さず食べてくれるヒトって素敵よね」 PC設定文にもある一文を今ここで呟く!
古伊賀 悪悪「お前が作ったのが食いたかっただけだ」
深東 青姫「………」 これってもうプロポーズ?みたいに思って、意識して、頬が赤くなりながら
深東 青姫「ありがと。 これからも、ね」 そう返すのがやっとだった
古伊賀 悪悪「……おう」 悪悪もそれ以上何も言いません。 ただ、料理を食べる速度が早くなった気がします あと、少しだけ眼が泳いでいるような?
深東 青姫「あー、ええ、そう、そういえばね、いろいろあったのよ。 聞いてくれる?」 と、少し前の話題にやや強引に戻すようにして
古伊賀 悪悪「……あぁ」 と、食事をする手を止めて、青姫さんに視線を合わせますね
深東 青姫ダンデライオンに入社してからのこと 姉とのこと 北部遺跡で彼と会ったこと 見てきたこと感じたことを、共有してもらいたいように、話していきます
深東 青姫何度か死ぬような目にもあったこと その傷跡を時折見せたりもしながら 自分の歩いてきた道を彼に確認してもらうように、遠い過去のことも明かしていきます
GMそんな青姫の言葉に対して、頷き、時に自ら言葉を発し、その青姫の語る思い出の一つ一つを悪悪は覚えてゆきます
古伊賀 悪悪「……あー、親父さんって、どんなヤツだったんだ? お前を育ててくれた方の」 と、そこで悪悪は尋ねますね
深東 青姫「養父さん? ええと…ウチとシャル姉さんの、実の親…じゃなくて、育ててくれた方?」 聞き返して
古伊賀 悪悪「あぁ、なんつーか……お前の実のお袋さんと親父さんは…… 一応、仕事で見た事が無かったわけじゃねぇからな。 つっても、知ったのはこの前だが」
深東 青姫「養父さんは…えーと、そうね、一言で言うなら…。 貴方によく似ていた、かな?」 記憶をたどるようにして
古伊賀 悪悪「オレに?」
深東 青姫「絶滅社で傭兵をやってて、仕事、任務にはすごく厳しいの。 甘えは許されなかったし。 けど、それはウチに生き延びる術を、不条理と戦う力を身につけさせてくれるためのモノだったのよね」
深東 青姫「高校にも通わせてもらったわ。 顔には出さなかったけど、気の利いたことは言ってくれなかったけど、輝明学園へ入学した時、すごく喜んでくれてた」
深東 青姫「血のつながりはなかったけど、親子の絆は感じることができた。 …今もそんな感じはあるかな。 養父さんにも、貴方にも」
古伊賀 悪悪「親子か……」
深東 青姫「でもね、最期は…第二次AD紛争、なんだけどね」 少し言いよどんで
古伊賀 悪悪「……あー、オレの生まれ、なんだがよぉ。 今まで話してなかったけどな」 と、落ち込んでいる雰囲気をずらすように、悪悪は口にします
深東 青姫「えと、そういえば…聞いたことなかったけど」 風習とか違うし効きにくかった部分ではあるな、と思いつつ、興味アリげに耳を傾けます
古伊賀 悪悪「オレが生まれたのは……多分二〜三百年前、なのか? エミュレイターってのは、裏界にいると……なんつーか、体がねぇんだ。 で、オレ”って自我が緩いからよぉ。 まぁ、そーゆー緩い”のが沸いて、共食いを始めるんだ」
深東 青姫「共食い…」 東洋で言う所の蠱毒に近いのかなと思ったり
古伊賀 悪悪「別の魔王とかに作られたり、とかそんなのじゃねぇかぎり大体緩い”ヤツラが共食いして、混ざって…… で、オレみたいになる んまぁ、アビスオーダーの全員ってワケじゃねぇけどナ。 マゥとかは元人間だし、ジェーンやイツラは信仰から生まれたり、な」
古伊賀 悪悪「ま、他のヤツはいいんだ。 んでまぁ、オレはウチの会長の領地で生まれたから……あの人が親、なのか? まぁ、人間の親とはすげぇ違う気がするがな」
深東 青姫「中には元々は神として崇められていたのもいる、ってのは聞いたことあるわね」 相槌を打ちながら
深東 青姫「ヤミ会長? そういえばあのヒト…ヒトじゃないけど、すべての人類の親?とかなんとか言ってたような…」 東洋系の知識に疎いワタクシ
古伊賀 悪悪「あー、嘘か本当か知らないが、古代神に最初に作られた人類の一人、らしい。 まぁ、だからウチの会長はそこそこ……つーか、すげぇ人間が好きだからな。 ソレに拾われて…… んで、ウィザード連中と切った張ったして……」
古伊賀 悪悪「人間って、すげぇとか、な。 思ったんだ」
古伊賀 悪悪「オレは、気付いたら俺がいて、死なないためにプラーナ食って…… 知識とかもよぉ、なんとなくがごちゃ混ぜで…… 居るから居るっつーか、すげぇ、あやふやだった」
深東 青姫「すごい? 例えば?」 上目遣いで興味アリげに
古伊賀 悪悪「だから、ウィザード連中はよぉ、俺から見たら最初は会長の敵の餌、だったんだけどよぉ。 あいつら、生きてるんだよな で、ソレが生きるために動いてるんだ。 俺みたいに、居るだけじゃなく」
深東 青姫「ああ、ええと、生きているのと息をしているのは違う、ってのはあるわね。 難しくて、それでみんな悩んでたりもするけど」
古伊賀 悪悪「そう思ったら、なんつーか生きてみたくなってよぉ。 食って居て、死ぬのが馬鹿馬鹿しくなった で、丁度マジカルウォーフェアが終って……冥魔連中をウィザードと一緒にぶっ殺して」
古伊賀 悪悪「で、気付けばそこそこ強くなってた。 そしたら会長がコッチ来るかって聞いてな。 ラビリンスシティは魔王と権力がどーだらって窮屈だったからコッチに来て……」
古伊賀 悪悪「お前と会った。 だから俺、多分今生きてるんじゃねーかなって、思う」
深東 青姫「………嬉しいな、そう言ってくれて」 柔らかに微笑み
古伊賀 悪悪「……おう」 照れるのを誤魔化すように、料理に手を伸ばし、そして悪悪は食べ始めました
深東 青姫「生きてると、辛いことや苦しいことってあるの」 少しづつ減っていく料理を眺めながら
深東 青姫「でもね、いいこともあるのよ。 大雑把にまとめると幸せって言うけど」 目を細めて
古伊賀 悪悪「そーすっとまぁ……俺、幸せかもしんねぇ」 料理を食べる手は止まらず
深東 青姫「ウチも、幸せよ」 自分のメガネを外して、彼の目の前に指をつきつけて食事の手を止めさせて
深東 青姫彼の口元に、唇を触れた




Mid.06
登場PC:コノハ=ティカ=クドゥーレ
場所:八大地獄最下層 阿鼻地獄
GMどこまでも、何処までも、ヤミに手を引かれ、あなたは落ちてゆきます
GM八大地獄の最下層、ココは人の魂が最初にたどり着く場所であり、最後にたどり着く場所 死の始まりであり、生の始まりである場所
GMもう二日近く、この場所でアナタとヤミは落ち続けています
コノハ二日ってのは、地獄の感覚でですか?
GMいえ、カナンの感覚で、ですね。 ただ落ちるだけを二日間、続けています
GMエクスシアもウィザード能力でも飛行できず、ただ、落ちています
コノハ「一体いつまで落ち続けるんです……?」
ヤミ=ラーマ「落ち終えるまで、でしょうか」 蔭のある笑みで、ヤミは答えます
GM落ち続けている空間を見れば、ふわり、ふわりと今まで通ってきた地獄の光景が浮かんでいます。 それらはシャボン玉のようにゆらゆらと揺れて、そして見えなくなります
ヤミ=ラーマ「……あぁ、そろそろ、ヤマが見えてきました。 それじゃあ、私は会いに行ってきますね」
コノハ下を見てみますが、何か見えます?
GMふっと、コノハさんの視線の先に、真っ黒な、オドロオドロシイ人影が浮かび上がりますね
GMそして、どんどんとその人影の方にアナタとヤミさんは落ちてゆきます
GM人影の巨大さは唇だけで、コノハさんの身長の20倍はあるでしょうか
コノハ「まさか……これがヤマ?」
GM瞳は三眼あり、頭部に人の頭蓋で出来た冠を備え、じろぅりと三眼でコノハさんを見つめています
ヤミ=ラーマ「ええ、貴方達の父であり、最初の死人であり、私の兄であり……私の大切な人です」 ふっと、ヤミが珍しく柔らかな笑みを浮かべると
GM急にヤミは加速し、そのまま、ヤマに触れたかと思うと、ふっと暗闇の中に消えてゆきます
ヤミ=ラーマ『後は、アナタの赴くままに』 そして、コノハさんの耳の奥に声だけが残りますね
GM後は、ヤマもヤミも存在しません。 ただ、暗闇と、地獄の風景だけが残っています
コノハ「ヤミさん?! 消えた……ヤミと一緒に……?」
GMその疑問には誰も答えず、ただ、アナタは落下しています
???「……人か?」と、ふっと隣に気配を感じますね
コノハその気配に気付き、そっちを振りむきます。
GMそこには、黒っぽいスーツを着た男性が、紅いバイクと共に、あなたと一緒に落ちています
GM男性はバイクに油を差したり、ハンドルを握ったり、たまにエンジンを動かしたり、整備しているようですね
コノハ「あ、あなたは……?」
駕籠舁「俺か? ……俺は、駕籠舁(かごかき 人を運ぶ籠を背負う人)だ。 生前、殺しすぎて、ココで駕籠舁をやっている」
GM整備の手を止めて、答えます
コノハ「駕籠舁、さん? そんな人が、なぜここに?」
駕籠舁「俺の仕事場は大体ココだ。 ココに落ちてくる人間を運ぶのが俺の仕事だ。 上に行くか、下に行くか、な」
駕籠舁「死人を下に運べば己が消え、輪廻に戻される。 上に運べば地獄へ入り、業が無くなるまで過ごす 選ぶのは死人次第だ」
駕籠舁「俺は殺しすぎたからな……上にも下にも行けず、ココで駕籠舁をしている」
コノハ「生者の場合はどうなるんです?」
駕籠舁「下に行けば、輪廻の流れに流される。 眼を覚ませば、二百年後程度に落ちるだろうな。 上に行くなら、好きなところに連れて行ってやる」
コノハ「私は―――――」
コノハそこで、今まであって来た人たちの事を思い出す。
コノハ香楠進見。彼女から託された、姉や孤児院の事。
コノハセイラム夫妻。二人から託された、娘達及びマザーへのメッセージ。
コノハ責任等諸々の重荷から逃げたはずなのに、逆に増えてしまった。
コノハでも、わかってしまった。ソレから逃げる事はきっとできない、と。
コノハ逃げる事が出来ない………なら、生きている限り、とことん抗ってやるしかない。
コノハとことんやってダメだったなら、地獄に落ちて、進見さんたちに笑ってもらおう。
コノハ戻ろう、カナンに。帰りを待ってくれてる人たちがいる以上、まだこの先に落ちるわけにはいかない。
コノハ「私は、上に戻ります。私の故郷、カナンへ戻らなきゃならない!」
駕籠舁「いいのか?」 駕籠舁はそっけなく、尋ねます
コノハ「死んでここに来るのは、いつでもできます。でも、まだその時じゃない」
駕籠舁「分かった、後ろに乗れ」 気付けばいつの間にかアナタは落ちるのを止めており、地面に両足が付いています
コノハ「それじゃ、お願いします。出来れば急いで下さい」
GMそして、駕籠舁はバイクに跨り、エンジンを噴かします。 そのバイクのタンデムシートにはヘタクソな字で『みあずましょーき』 と書かれていますね
駕籠舁「安心しろ、生前に速度で負けたことは一度も無い」
コノハ(えっ、これって……? まさか…?!)
駕籠舁「落ちるなよ」 コノハさんの動揺をよそに、バイクのエンジン音は大きくなり加速を始め、何もない空間へ向けて駆け出します
コノハ「あなたは、まさか……」と言ったところで、バイクが吹かされて、その後の声はかき消されてしまった、と言う事でよろしくw




End
登場PC:香楠 未幸 シャーリー=シャロン=セイラム 深東 青姫 後、コノハ=ティカ=クドゥーレ
サウス・ツー 中央部 カナン開拓財団アーコロジー前 パブリックスクウェア
GMさて、社長出奔から数えて1週間ほど。 結局それまでは冥魔に大きな動きも無く、何となくざわついたサウス・ツーの雰囲気があるだけで、小さな抗議活動などが起こる程度だったのですが
GM突然、ネットなどの噂も無く、今朝方から急にアーコロジー前にデモの集団が増え始め、ドンドンとその規模を増しています
GMナターシャは原因にわずかばかりの心当たりもあるのか、緊急に財団に残っている藤さんと会談状態に入り、カナンに残っていた貴方達には、追加の仕事として、デモの監視、緊急時の阻止が依頼されました
GM周囲では『冥魔の真相を教えろ!』や『冥魔について財団は明言しろ!』や『子供達についてもすべての情報をつまびらかにしろ!』などといった声やプラカードが立っていますね
GMただ、ドレもコレも違和感と言えばいいのか、怒っている、というよりもなぜかココに居る、というような、なんとなく場にそぐわないような雰囲気がその場を包んで、そしてソレを押し隠すように、暴徒達は声を上げ、場合によっては警備している財団警備員達に物を投げつけています
香楠 未幸『あー、あー、こちら未幸。シャーリーさん、パブリックスクウェアの様子はどうですか?」』
シャーリー『こちらシャーリー。お手本みたいなデモ行進が続いているわ。実際に自分の目で見ると、ナターシャ総所長の言が正しいとわかるわね』右手の歩行補助杖で身体を支えつつ
シャーリー『青姫、そちらは? 彼らが行動を変えるような兆候は見える?』
深東 青姫『こちら青姫。 スラム街の方ですが、以前と比べて治安の悪化が見られますね。 ”双子の”シャギーが不在の影響もあるのでしょうけど』
深東 青姫『現状、まだ大規模な行動は見られません。 現地にはアビスメンバーに入っていただいているので抑えにはなっていますが』
香楠 未幸『こちら未幸、現在北方向からサウス・ツー中央部に向けて飛行中。デモの一部が進行しているのが下に確認できます』
藤 和良『ダンデライオンの諸君、聞こえるかね? こちら、藤だ。 現在、パブリックスクウェア付近で起こっているデモ現象に対して、カナン開拓財団はフォートレスメイカーによる隔離を決定した。 及び、現地のダンデライオン諸君には、パブリックスクウェアで戦闘即応体勢での警備をお願いしたい』
GMここで、メンバー全員に連絡が入りますね
香楠 未幸『フォートレスメイカーを?』
GM藤のその声と同時に、迷彩装置を施したディエスイレ隊員が大型のフォートレスメイカー、先のイツラ討伐戦で使用した大型のモノをパブリックスクウェアを中心に箒で展開させている様子が、ウィザードである貴方達には認識できますね
深東 青姫『こちらダンデライオン社・深東。 了解しました』 『姉さん、そちらへ向かいます』 『そういう事みたいだから…悪悪、またね』 並列思考で三方向へ同時に通信を飛ばし
藤 和良『我々カナン開拓財団はこの現象が敵”による攻撃と認識した。 協力を求める…… すまない、我々の認識が甘かった』 最後だけ、どこか悔いを感じさせる声ですね
香楠 未幸『ダンデライオン・香楠、了解。サウス・ツー上空の高速飛行許可をお願いします』
管制官『こちらサウス・ツー管制塔 貴君の上空高速飛行を許可する。 幸運を』
深東 青姫と、いうことでパブリックスクウェアにて合流するなり
シャーリー『臨戦態勢、ね。新型箒の出番が早速ある事を喜ぶべきかしら。悲しむべきかしら』
ナターシャ『あー、ダンデライオン連中、聞こえてる? フォートレスメイカー発動と同時に、多分出るわ』
ナターシャ『アンタ達には悪いけど、場合によっちゃその場に集まってる連中ごとヤりなさい』 パブリックスクウェアに全員が到着したころ、ナターシャの切羽詰った声が現地メンバー全員に響きますね
香楠 未幸『香楠、パブリックスクウェア上空到着。戦闘態勢に入ります』
シャーリー溜息を吐き、杖を月衣へ。支えを失ってその場に崩れる身体を月衣から現出させた車椅子型箒に着座。
シャーリー「了解。ただし、最後までその手段は回避させてもらいますよ」着席と同時にメディウム及びサポートAI起動。箒AIとの接続。
深東 青姫『出る?』 不穏なその言葉に反応して、イメージアイを起動させ視覚能力を強化。 メディウムとFQを広域展開させ危険感知
藤 和良『フォートレスメイカーの起動準備完了、カウントダウンを開始する、5.4.3.2.1』 藤の声が全員に聞こえ……
香楠 未幸変身して、両手に剣を握った状態で自由落下します。
藤 和良『フォートレスメイカー、起【そんなんじゃ、だぁめ】っ!?』
GMこの場にいた全員、ダンデライオンも一般人もディエス=イレも関係なく、妖艶な、けれども少女のような、どちらとも取れぬ、どちらとも取れる女性の声が脳髄の中より聞こえてきます
GM同時に、自由落下中の未幸さんも巻き込んで、パブリックスクウェアを起点にサウスツー全体が薄葵色の空間に覆われて行きますね
深東 青姫『この声………聞き覚えがッ!?』 一瞬虚に取られ
香楠 未幸ドン!と言う衝撃波と共に地面に着地。構えを取ります。
GMそして、デモの最前列にいた男性が痙攣を起こし、白目を向き……膝から崩れ落ち
GMグシャリと、頭部が内部から壊れ、その中から血とも脳漿とも違う、薄藍色の水溜りが中に浮かび上がります
香楠 未幸「やれやれ…なんと人体内に侵入済みでしたか」
GM【うふふふふ】 ソレと同時に、その隣に立っていた中年女性が同じような、脳髄に響く声で笑い始め
GM【うふふふふふ】
GM【うふふふふふふ】 パシャリ、グシャリ、グシャリと脳が割れ、頭蓋が割れ、顔が割れ、体が割れ、其処から無数の水溜り”が浮かんでゆきます
GM周囲の人々はナニが起きているか分からない、という表情を浮かべ、同時に目の前の惨状を見て叫びを上げ、逃げ惑おうとして、また、内部より壊れてゆきます
深東 青姫『同調開始:世界抗体、外部介入解除。 シャル姉さん、未幸さん、その声に意識を向けないで下さい!』 ニューロンシステムを介して精神防壁を張り
???『ごきげんよう、うふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ』
GMそして、水溜りは集まり、中央に薄藍色のドレス、そして藍色の髪を持った女性を構築します。 その女性の、聞いているだけで溶けてしまいそうに感じる声が機械と人との区別させず直接脳髄に響きます
香楠 未幸「この調子で行くと、デモの参加者全員が侵食済みと見ていいでしょうね」
シャーリー「そう考えるべきかもしれないわ。けれど……この後の事を考えても憂鬱ね」サポートAIによる映像と音声の記録保存を起動
ディエス=イレ隊員1『こちらフォートレスメイカー最大出力で展開中! ……効果なし!』
ディエス=イレ隊員2『くそっ! 状況次第じゃ侯爵級すらフォートレス内に固定できるはずだぞ!』
深東 青姫『それと―――』 ジェットフライトシステムを起動させ、エネルギーの余剰出力を纏った箒で藍色の女性に体当たりをけしかけつつ
深東 青姫『こうなった以上、行動不能を狙う必要はありません。 戦争と同じく、殲滅しか手はありません』 足元に転がる無数の被害者を見、顔をしかめながら呟く
藍色の女性『あら、あなた、私になりたいの?』
GMエネルギー余剰出力を全てまわした体当たりにより、女性はパシャリと解けて、体を崩します。 ですが、同時に女性を構成する液体が青姫さんに纏わり付き、触れられた場所からごっそりとプラーナを抜き取られたような感覚を覚えますね
ディープ・ソート『アラート! 緊急回避を実行します』
香楠 未幸「ディエス=イレ隊員は態勢を整えつつ後退を、“彼女”の相手は私達に任せて下さい」
藍色の女性『あぁ、美味しい。 もっと、食べちゃおうかしら』 女性の水”は膨れて、青姫さんを飲み込むように広がります
香楠 未幸急接近して、膨らんだ“水”を斬り裂きます。
香楠 歩夢『……っ! 総員! 市外での市民の救助に向かう! パブリックスクウェアはダンデライオンに任せるぞ! ……おねえちゃん、気をつけて』 声が響き
深東 青姫『………ッせ!』 広域展開したメディウムにより自身の位置座標を入れ替え、藍色の女性から離れた位置に転移。 転移元に残された霧人形は飲み込まれていきます
シャーリー「青姫、みゆき。“彼女”から離れなさい」
香楠 未幸「りょーかいっ!」
藍色の女性『あら、行っちゃうの? ……もう、アナタも邪魔しちゃって。 だぁめ♪』
GM水が切り裂かれ、動きが止まりますが。 同時にに、女性が中空に浮かび上がり、手を広げると周囲にいつの間にか現れた大きな水溜り”が振るえ
GM尖り、市外に向かって展開しようとしているディエス=イレ隊員達に向けられますよ
深東 青姫『こちらに意識が向かってる分たちが悪い…。 …姉さん! 来ます!』
藍色の女性『美味しそう……いただき、まぁ〜すっ♪』
GM女性が楽しそうに告げた声と同時に、女性を中心に放射線状に配置された五千を超える水の棘が音速を軽く超える速さで伸び、パブリックスクウェアから離脱しようとしていたディエス=イレ隊員達に向けて襲い掛かります
香楠 未幸そのまま加速して、パブリックスクウェアの端まで行ってUターン。
香楠 未幸プラーナを解放し、技巧の極み・サバイバルモード・ファングモードを起動。
香楠 未幸エネルギーブースターを作動させて、まず一薙ぎ。続いてコンビネーションフォームを使用して、同じ組み合わせで反対側を薙ぎます。
香楠 未幸「簡単には、やらせません!」
香楠 歩夢『総員、回避運動!』 同時に歩夢の怒号が響き渡り、ディエス=イレ隊員達は物理法則を無視して回避機動を行います、ですが
ディエス=イレ隊員『だ、だめだっ! 回避不能! 回避不能! 回避不能! たすけっ』 懇願するような叫びが響きます
GM八割を未幸嬢に薙ぎ払われてなお、残った棘よりより数千の数の棘が生まれ、今まさに、ディエス=イレ隊員達の命を奪わんとします!
コノハ「まとめて叩き落とす! サイクロン・エクストリーム!!」
コノハそこに響く、凛とした少女の声。
コノハ次の瞬間、小型の竜巻のようなものが飛来し、数千の刺を切り裂く!
GMでは、突如現れた小型の竜巻により、隊員に襲い掛かろうとしていた棘は全て切り裂かれ、空中で霧散します
藍色の女性『あら』 そして、その様子を見て女性は面白そうに声を上げます
ディエス=イレ隊員『ひっ!? ……か、回避成功! こちらアルファワン、回避成功! 援護に感謝する!』 戸惑ったような声の後、喜びの声を上げて、全速力で離脱してゆくディエス=イレ隊員
コノハ「やっと帰ってきたかと思えば、一体何が起こってるのよ?」
藍色の女性『まだ、いなかった子が居たの? こんにちは、お嬢さん』 女性は自らの棘が全て切り裂かれても動じる様子無く、新たに降りてきた影に向けて、親しげに挨拶の言葉を口にします
香楠 未幸「お帰りなさいです、社長。リフレッシュ旅行は楽しめましたか?」
香楠 未幸バコッと使い終わったエネルギーブースターを外して、新しいものに付け替えます。
コノハ「ただいま、みゆきちゃん。ところで、あれは何?」
香楠 未幸「デモの参加者の体内に潜んでた冥魔王みたいですよ?」
香楠 未幸食欲の権化みたいですけど。と続ける。
深東 青姫『しばらくぶりです社長。 冥魔王側からこちらにアプローチしに来たようですね』 プラーナ削られてややぐったりしつつ
藍色の女性『まぁ、知っていてくれて、嬉しいわ』 女性は嬉しそうに手を合わせます。 整った端正な、けれどどこか猫のような愛嬌ある顔、藍色の流れるような長い髪、透き通るような白い肌、そしてその身が纏うのはフリルをたっぷりとあしらった薄藍色のドレス
ゼイシュア『あのね、はじめまして。 私の名前はゼイシュア=エイシュトレト。 私、貴方達に挨拶しに来たの。 よろしくね』 血と無数の死の匂いが充満する広場で気軽な声と、気安い笑顔で貴方達に挨拶”しました
コノハ『行きも地獄、帰りも地獄とはシャレになりませんね。マスター、ダンデライオンの皆さんは健在のようです』
シャーリー「どうも、我々の予想よりミス・エイシュトレトのテストの成績は良好だったようで」ナターシャとの会話後にまとめた資料を送信しつつ
シャーリー社長の決裁待ちの大量の資料も一緒に送信してやろう(笑
コノハ回線パンクしそうだから後にして!(笑)
コノハ「そう、あなたが冥溶王なの……」
ゼイシュア『ええ、そう呼ばれるわ。 でも、気軽にゼイシュアって呼んで欲しいの』
ゼイシュア『それでね、この前は、行き成り尋ねて挨拶もしないでごめんなさい。 怒らせちゃったわよね。 私、貴方達と喧嘩したくないの』 無数の死体の山の上でのどかに、悪気の欠片なく、彼女はそう告げました
GMそして…… 後にカナン史のみならず、人類史に残る、けれどもほんの一時間に満たない会話”  後に言われる『冥魔王の挨拶』が始まろうとしていたのでした



ナイトウィザード2ndキャンペーン 『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.002
『離郷』
Goodbye holiday!



GMお疲れ様でしたー!
深東 青姫おつかれさまでした
コノハお疲れ様でした
シャーリーお疲れ様でした
香楠 未幸お疲れ様でした
GMさて、それでは経験点ですが、今回は休日シリーズということで、皆さんに5点の経験点をお渡しいたします!どうぞ、お受け取りください!
香楠 未幸ありがたくー
深東 青姫あいさー
シャーリーいただきまする
コノハゲットだぜ―
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