〜月匣狂想曲〜

◆『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.001 『訪問』◆


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★ダンデライオン★
☆コノハ=ティカ=クドゥーレ☆  ☆香楠 未幸☆  ☆シャーリー=シャロン=セイラム☆  ☆深東 青姫☆




☆  ★  ☆  ★  ☆


OP.00
本日休業



ナイトウィザード2ndキャンペーン 『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.001
『訪問』
It is holiday today.
ようこそウィザード!但しカナンは休日です




自己紹介
GMそれでは、皆様自己紹介をどうぞ!
GM順番は何時もどおり、コノハさん>未幸さん>シャーリーさん>青姫さんでお願いいたします
コノハふみ、それでは一番手参ります。
コノハ『社長』と書かれた札の乗る机。
コノハその机に座り、難しい顔をして物思いにふける少女がいる。
コノハ「うーん、うちに取材が来る事になるなんて……」
コノハ「どうもそういうのって苦手なんだけどなぁ……」
コノハ「でも、シャーリーさんに青姫さんは、絶好の宣伝チャンスとか言って、すごい乗り気だし」
コノハ「みゆきちゃんは、有名になってお給料が上がれば、おいしいご飯食べ放題って言葉に釣られてあっさり寝返るし!」
コノハ「もー、今はそれどころじゃないでしょう! カナンの危機! 危機なのよ!!」
コノハ「……はぁ、ここにいると気分が沈む。少し外の空気吸って来よう」
コノハその後、社長の姿を見たものはいない―――(マテ)
コノハ冒険社ダンデライオンの若き女社長。彼女の進むべき道はいずこに?
コノハGL6:アタッカー1/箒騎士5 属性:虚/風
コノハ一応CFと所持金振ります
コノハ2d6+2d6+2d6
ダイスKonoha_C: 9(2D6: 5 4)+7(2D6: 4 3)+8(2D6: 2 6) = 24
コノハC9F4で。この出目が今日で良かったと思いつつ、以上。
香楠 未幸二番手参りますー
香楠 未幸「おそーじ、おそーじ、おそーじですよ!」
香楠 未幸ガーガーと部屋に掃除機をかけつつ、変な鼻歌を歌っています。
香楠 未幸「歩夢とお父さんが来るからお掃除〜♪」
香楠 未幸「……あ、昼から取材も来るんでしたね。スーツにブラシかけとかないと」
香楠 未幸「キューちゃんもお風呂に入るんですよ!」
香楠 未幸バタバタとあわただしく動いていたので、社長が1人で出かけたことに気づかないのであった。まる。
香楠 未幸GL6 アタッカー1/魔物使い5 属性:虚/冥 CF修正は3
香楠 未幸2d6+2d6+2d6
ダイスmiyuki_C: 6(2D6: 2 4)+7(2D6: 3 4)+11(2D6: 6 5) = 24
香楠 未幸うおおなんだこのダイス目
香楠 未幸C6/F4、所持金一応11万です。以上ー
シャーリーでは、三番手
シャーリー「ポイント・オブ・ノーリターン」
シャーリー「カナンにとっての帰還不能点。このイベントをクリアしたのなら、まず間違いなくこの世界は変質する」
シャーリー「いずれの選択肢を選び、いずれのフラグを立てるのか。その資格があるのは、この世界に住まい、この世界に未来を願う人々」
シャーリー「果たして、シャーリー・シャロン・セイラムにその資格はあるのかしら」
シャーリー「いえ、そもそも……私は何を求めるの?」
シャーリー「――両親の命を奪ったカナンに、何を」
シャーリーダンデライオン社会計。様々な人との出会いや事件の経験から、考えや想いが変化しつつある……かも。
シャーリー水天のヒーラー/同調者(CL1/5)のGL6 CF修正値は3
シャーリー2d6+2d6+2d6+2d6 CF金財
ダイスShirley_S: 10(2D6: 6 4)+9(2D6: 6 3)+7(2D6: 2 5)+10(2D6: 5 5) = 36  CF金財
シャーリーC10 / F12 所持金は157万、と。
シャーリー以上です。
深東 青姫ではでは〜 最後
―――お名前をどうぞ―――
深東 青姫「ダンデライオン社総務係、深東青姫です。 あ、総務係って言っても最近もう一人入られたので、間違えないで下さいね?」
深東 青姫「見た目と名前が合っていないってよく言われるんですけどね、まぁ、色々あってこれで通してます」
―――ご趣味はなにかありますか?―――
深東 青姫「休憩時間にチェスのネット対戦をちょっと。 AIが勝手に登録して荒らし回って垢バン喰らうこともままありますが…」
深東 青姫「あとはNo.B-chのADオプション自作板で、アングラなコスメティックを探すことですね。 個性的なのが多くて面白いですよ」
―――お好きな食べ物は?―――
深東 青姫「センターストリートにある…なんて言ったかなあの喫茶店、そこのスパイシーティーが美味しかったので、最近は自分でも作ってみてるんですよ」
―――お仕事のほうはどうでしょうか?―――
深東 青姫「そうですね、人数は少ないですけど、みんなで頑張ってやっとここまで来たって感じですね。 まぁ、まだまだこれからなんですけど」
深東 青姫「コノハ社長は…潔癖さと清純さがある、指導者向きの人ですね。 それは育ちがいいことの証だと思います。 頑固な部分もありますけど、それは良いことでもあり悪いことでもあり…ですね」
深東 青姫「未幸さんは…持ち前の明るさと前向きさで皆を引っ張っていってくれてますね。 素直な感想を言ってくれるので、それが逆に新しい発想に繋がることも多いです」
深東 青姫「シャル姉さんは…一歩引いて皆を見守ってくれる、会社のお姉さんポジションですね。 ちょっと一人で悩みを抱え込みやすいところがありますが、それは皆を思ってのことだろうと考えてます」
―――本日はありがとうございました―――
深東 青姫「こちらこそ………。 って、予行演習はこんな感じでどうかしらね、ソート」
ディープ・ソート『問題ないかと』
深東 青姫水/地のディフェンダー/同調者(GL6/成長は未確定)。
深東 青姫CF修正値は2。 C・F・所持金の順番で
深東 青姫2d6+2d6+2d6
ダイスShoki_M: 8(2D6: 5 3)+9(2D6: 6 3)+3(2D6: 2 1) = 20
深東 青姫C8 F11 所持金3万 で、以上です

GMそれでは、GMは私ムータムでお送りいたします みなさん、よろしく願いいたします
香楠 未幸よろしくお願いします
深東 青姫よろしくお願いします
シャーリーよろしくお願いします
コノハよろしくお願いします
GMそれでは!




OP.01
登場PC:コノハ=ティカ=クドゥーレ
場所:ノースゼロ どこか
GMさて、気晴らしに出てきたコノハさん、現在軽くぶらついて大変なことに気付いてしまいました!
コノハたいへんだー
エクスシア『現在、全機能のチェックを行っています 再起動までの所要時間は3時間 緊急時のみ、緊急再起動を行ってください』
GMと、シアのメンテナンス中の表示が出て、現在地がどこか分かりません!
GM荒野じゃないので、多分ノースゼロ内ですね
コノハ「しまったー、今日は箒使う必要がないと思って、シアをメンテしておいたんだった!」
GM周囲には、小さな雑貨屋や、なにやら怪しい輸入品屋、それに合成食料品売り場やこじんまりとした喫茶スペース等々が並んでいますね
コノハ「うん、まずはお茶を買おう」
GM道行く人の話に耳を傾けると、ネットニュースで流れたカナン会議について噂しています
GMネット内の動画サイトなどでは、子供達に対する話題で大いに盛り上がっていますね
GMでは、お茶を買おうと中に入るとですね、どこかで見たことの有る男性の姿を発見できますね
ダニエル・王「……」 マジマジと茶葉を見ては、香りを嗅いで思案する といったことを繰り返しています
コノハ「いつものやつって、これだったかなぁ……あれ?」
GM合成茶ではなく、高級な中国茶のスペースに立っていますね
GMここはどうやってか表界から仕入れているようです しかも十分に安いと言える値段ですね
GMダニエルはそんな茶葉を眺めながら唸っています
コノハ「えっと……ダニエルさん?」
ダニエル・王「……ん? 君か」 目は前回の事件の後遺症か、サングラスをかけていますね
コノハ「お、お久しぶりです……」
ダニエル・王「そういえば、ココは君の住所がある所だったな、コノハ=ティカ=クドゥーレ」
コノハ意外な人物との再会に驚くよりも、むしろ緊張してます。
コノハ「私の名前! ご存知だったんですか……」
ダニエル・王「知らなかったな、つい先日までは。 半月前のあの会議の映像を見てね、それで知ったよ」
コノハ「あ、その……すみません。あの時、私は名乗る事を躊躇いました……」
ダニエル・王「そうだな、知った時は裏切られた……違うな、ショックか。 それはあったが、だが、妥当だと理解できるよ」
GMその声には抑揚が薄く、それでいてどこか落ち着いた印象を受けます
ダニエル・王「近くにこの店の店主が茶を降ろしている場所があるらしい。 そこに河岸を変えて話さないか?」
コノハ「……はい」
コノハうなだれて、言葉少なくなってます。
ダニエル・王「……まぁ、別に、とって食おうというわけでもない」
ダニエル・王「君が茶を知っていたら、と思っただけだ」 と、ダニエルは喫茶店に入って、茶を二つ注文すると口を開きます
コノハ「美味しいお茶は好きですけど、冒険社を始めてからはそれどころじゃなかったですね……」
ダニエル・王「そうか……母が、茶に凝っていてな。 幼い頃は色々と口にしていた」
ダニエル・王「H-250で茶が栽培できそうだと知ってな、その商談のついでだったが、懐かしくてな、足が向いた」
コノハ「そうですか。うまくいくといいですね」
コノハ「……あれから、コロニーのほうは大丈夫ですか?」
ダニエル・王「あぁ、上手くいくと良い」 少し、遠くを見るような目つきになります。 そして、そのまま安物の、けれど綺麗な器に入れられた中国茶を一口、飲みます
ダニエル・王「少しはマシになったという所だ。 まだまだ、やることは多い。 今日来たのも資材の注文だ」
ダニエル・王「それで、何を迷っている?」 中国茶を一口に含みながら、ダニエルは尋ねますね
コノハいきなり核心つかれて、しばし絶句。でも、誤魔化してもしょうがないと思い、言葉を紡ぐ。
コノハ「冥界門への理想的な対抗策……それが、わからないんです」
コノハ「保安局、財団から提案されたものはあります。けど、それには納得がいかないんです……」
ダニエル・王「冥界門、か。 私が知っているのは、閉じれないコトくらいだ。 君は何に納得したいのだ?」
コノハ「どちらの案も、『子供達』に頼ったやり方。そしてそれは、母体となる『子供達』を犠牲する前提で成り立っている……」
コノハ「たった一人の誰かに頼り、その人を犠牲にするようなやり方に、きっと私は納得できていないと思うんです……」
コノハ「それに、どちらの組織も自分を選べと強制している気がする」
ダニエル・王「犠牲については分からないがな、選べと強制するのは当然のことだ」
コノハ「冥界門に対処する事より、権力闘争を優先しているようにも見えるのが気に入らない、とでも言えばいいんでしょうか」
ダニエル・王「そこだよ。 権力とは、何か知ってるか?」
コノハ「え……?」
ダニエル・王「大雑把に言ってしまえば、権力とは“私の提案に協力してくれる人数”だ」
ダニエル・王「だからこそ、権力者はシンパを優遇する。 “私の提案に協力してくれれば、コレだけ貴方は幸せになりますよ” これが権力者の基本的な手段だ」
コノハ「でも、それはこの世界があってこそのこと。万一にも世界がなくなってしまったら、そんな権謀術数なんてそもそも意味がない!」
ダニエル・王「だからこそ、生き延びる為の手段として二つの組織は提案したんだろうさ」
ダニエル・王「政治の目的は集めた物質的な利益(幸せ)を出来るだけに公平に感じられるように、シンパ達に分配することだ。 もっとも、コレを知ったのは小さなコロニーの中だがね」
ダニエル・王「だから、彼らはカナン住民(シンパ達)に気を使って、出来るだけ穏当に、穏当に手段を薦めている。 気に入らないが、納得はするさ」
コノハ「ダニエルさんは、大人ですね。私は、未だに割り切れない」
ダニエル・王「そうだな、俺は知ってしまったからな」
GMダニエルはどこか遠くを見ています
コノハ「え?」
ダニエル・王「“燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや” ツバメやすずめのような卑小な鳥に、鳳の志がわかるわけはない、そんな言葉だ」
ダニエル・王「だから、こそ、鴻鵠は燕雀の悲しみも惨めさも知れるはずがない とな」
コノハ「そんな……そんな事は、ないと思います!」
ダニエル・王「だが、君は鴻鵠(ウィザード)だろう?」 どこか諦めに似た視線です
コノハ「ええ。私はきっと、そっちの側の人間だと思います」
コノハ「少し前まで、鴻鵠であることすら自覚していなかった、世間知らずですよ」
コノハ「でも、生家から外に出て、世界を見て、世界の事を少しは知りました」
ダニエル・王「それで、世界の何を見て、何を知ったんだ?」
コノハ「まだ知らない事はたくさんあると思うし、未だ子供じみた理想を振りかざす世間知らずのお嬢様かもしれない」
コノハ「……みんな生きていきたいと願ってる。そのために日々を一生懸命に生きている」
コノハ「その願いには、身分の貴賤はないし、種族の違いもない」
コノハ「だから、救えるなら全員を救いたいと思うんです……」
ダニエル・王「やはり、君は鴻鵠だよ」 悲しく、笑います
ダニエル・王「私は救える人を救いたいではなく、救わなければならない人しか、救おうと思えそうにない」
ダニエル・王「財団は、『みなで救う為に戦って死のう』と言っているように私には聞こえた」
ダニエル・王「保安局は、君の言うことが本当なら『救うべき人の為に私は死んでもかまわない』と聞こえた」
ダニエル・王「君は、燕雀に向けて、どんな言葉を伝えるんだい?」
コノハ「燕雀を切り捨てるんじゃない。だけど、鴻鵠がそのための犠牲になるんじゃない。みんなで協力して、この未曾有の危機に立ち向かっていけるなら……」
ダニエル・王「では、次に君がやることは簡単だな」 その答えを聞いて、茶を一口、口に含みます
コノハ「ええっ?」
ダニエル・王「君のその答えを、今度は別の鴻鵠に聞かせて、シンパにしてしまうことだ」
ダニエル・王「君が言った道は、そういう道だ。 そうだな、私は保安局が嫌いだから、ウィザードになって死のうと思っていたが……。 君の理想が叶うなら、ソレを夢見てもいい、少しそう思った」
ダニエル・王「いい夢を見せてくれた礼だ。 ココは年上が奢る」 そう言って、席を立ちます
ダニエル・王「宿題は具体的な方法といったところかな。 それじゃあ、君の夢が叶うことを、燕雀も夢見ているよ」
コノハ「あ……今日は、その、ありがとうございました」
GMダニエルはそれ以上何も言わず、杖を突いて、去ってゆきました




OP.02
登場PC:香楠 未幸
場所:ノースゼロ 市営自然再現公園
GMさて、未幸さんですが、三日ほど前にですね、ちょっとした任務で歩夢さんが出かけると聞きまして、それで少し空きの時間があるので、会わないか? とメールが入りました
香楠 未幸即答で会いましょうと返事を送ったのです。
GMで、ソレと同じ頃に、括木神父からもスポンサーであるダンデライオンとの細かな調整にシャーリーさんと話す予定があったので、歩夢についていく、と連絡が来ましたね
GMで、待ち合わせ場所はノースゼロ内部の小さな、けれども幾つかの魔法技術で地球の自然を再現した公園です
GM自然の緑を見る機会のない市民の憩いの場になっている場所ですね。 そこで、少し長いベンチに座り、歩夢と括木神父は待っていました
香楠 未幸お茶とお菓子を持っていきますね。
香楠 未幸「遅くなりました!!」
香楠 歩夢「あ、おねーちゃん! きたきた! おっそーい!」
括木 告就「はは、いやいや、そう長い時間は待っていないよ。 ただ、歩夢はそわそわしていたかな」
香楠 未幸「ごめんごめん、おいしいワッフルのお店でお土産かって行こうと思ったら並んでて;
香楠 未幸「歩夢はチョコ、お父さんは抹茶ですよね」
香楠 歩夢「お父さんひどい! まぁ、そのワッフルに免じて私はおねえちゃんを許そう!」 えへんと胸を張って 両者とも、私服姿です
括木 告就「ありがとう、歩夢。 久々だなぁ、甘いものを食べるのも」 貰ったワッフルを頬張ると笑顔をこぼしますね
香楠 未幸ほかほかのワッフルを手渡します。
香楠 未幸「孤児院と財団の方はどう?財団は会談の前後でかなり慌しかったみたいだけど」
香楠 歩夢「もーさいあくだよー。 延々と出張で飛ばされるし、しかも今回、下っ端役だし!」
香楠 未幸「ええー…隊長格で下っ端って、下っ端の人はなにしてんの?」
香楠 歩夢「実務ー、訓練メニューに従って、第一次希望者の訓練してる」
括木 告就「孤児院の方は、相変わらず……と言いたいけれど、私個人向けに財団から少し仕事が来ているなぁ」
括木 告就「と言っても論文執筆だけどね。 まぁ、シャーリーさんともそこを少し話したいと思ってたんだよ」
香楠 未幸「あれー、第一次希望者って訓練するほど人数集まったの?早いねぇ」
香楠 歩夢「うんまぁ、ガラの良くない人から、普通の人まで色々ね。 “ウィザードになれる”ってのは大きいみたい」
香楠 未幸「お父さんは仕事が出来る人だから、お仕事が来るんだよ」
香楠 歩夢「マジで金持ちから“ウィザードになった不老不死になれると聞いたが、本当かね?”とか連絡を受けた時はブチ切れそうになったけどね!」
香楠 未幸「お金持ちってなに考えてるんだろうねぇ。ウィザードでもイノセントとそんな違いないのに」
括木 告就「ははは、その辺りは複雑な気分だよ。 私の知識は許されるようなものでもないしね」
香楠 歩夢「さぁ? お金出すから美味しい所だけ吸わせろ ってことなんじゃない? ヤになるけどさ」
香楠 未幸うーん、と唸って口を開きます。
香楠 未幸「お父さんと歩夢は、会談の内容どう思った?」
括木 告就「そうだね……不安なんだよ、きっと」
香楠 未幸「私は藤さんのご好意で、社長と一緒に会議場にいたけど…」
括木 告就「この世界の裏を知ってしまったら、きっと側にウィザードが居て欲しくなる」
括木 告就「でも、お金でソレが叶えられても、冥魔を知ってしまったら、冥界のことを知ってしまったら、こう思うんじゃないかなぁ」
括木 告就「『もしウィザードになれたら』もしくは『お願いだから冥魔なんて来ないででくれ』ってね」
括木 告就「だから、あの会談の内容を聞いた時に、皆が縋ってしまいそうだと、私は思ったよ」
香楠 歩夢「うーん、私は難しいことわかんないけどさ。 全部保安局に任せて、黙って静かにしてろってのはいやかな」
香楠 歩夢「冥魔がきても、皆でウィザードになって戦えば、きっと勝てるって!」
香楠 未幸「皆がウィザードになれば、イノセントの差別もなくなるんだろうねぇ」
香楠 未幸「でも、ウィザードになりたくないって人もいたりするんだろうなぁ」
括木 告就「そうだね、ウィザードもイノセントも関係なくなる。 そして、次の差別が始まるんだろうなぁ」
括木 告就「主は全ての人を平等に作られたけれど…… 人は全知ではないから、平等であると知ることが出来ない」
香楠 歩夢「まぁ、体が弱すぎたりすると戦えないからウィザードになれないよね。 でも、そんな人たちを守る為に、皆でウィザードになって戦うんじゃん」
香楠 未幸「戦いたくないからウィザードになりたくないって人もいそうだね」
香楠 歩夢「正直さ、カナンは凄く大変なことになると思うけど、それでも逃げないなら、戦うしかない。 それで戦うならウィザードになるしかないよ」
香楠 未幸「私は逃げたくはないな」
香楠 歩夢「私も!」 だからおねえちゃんも と告げそうになって
括木 告就「歩夢、今日は未幸の顔を見に来たんだろう?」 と、やんわりと止められます
香楠 歩夢「……うん」
括木 告就「未幸は、あの会談、どう思ったんだい?」
香楠 未幸「差別とかなくなるなら、財団に従ってもいいとは思ったんだけど…でも、そんな訳ないんだよね」
香楠 未幸「ウィザードになるってことは、戦うってこと。そのことを本当に分かってる人と、分かってない人の間でいさかいが起きないといいな」
香楠 未幸「『こんなはずじゃなかった』とか言う人は絶対にいると思うし」
香楠 未幸「でもね、戦いたいと本当に思ってる人に力を渡すのは悪くないと思う」
香楠 未幸「逃げたい人は逃げればいいと思うよ、逃げる場所があるかは知らないけど」
香楠 未幸「戦うって決めた人が集まって、それが大きな力になって、冥魔を何とか出来ればいいと思ってる」
GM未幸さんの継げる言葉を、神父と歩夢はどこまでも和やかに、そして真摯に聞いていました 
GMそして、その穏やかな時間は歩夢が仕事として呼び出されるまで続いたのです




OP.03
登場PC:シャーリー=シャロン=セイラム
場所:ノースゼロ郊外 世界魔術協会用保養施設「カルスバルト」
GMさて、ノースゼロの郊外、今では殆ど使われていない世界魔術協会用の保養施設の一角の利用権を貴方は手にすることが出来ました
GM方法についてはたぶん合法って感じですね!
GM落ち着いた装飾と、小規模ながらもきっちりとした娯楽施設、それに温水プールの他、ウィザード用の箒運転上を兼ね備えた施設です
GMそして、その保養所に黒いスーツ姿の男性に、明るいパンツスーツを着こなした女性 それに、白衣を着た女性が集まっています
シャーリー「あら、私が最後ですか。お待たせしてしまいましたか?」
東郷 片静「いえ、はぎ取りミンミンさんにモノ負いクワガタさんと一緒に楽しく話してましたから」
エレーナ「こーゆー爆弾を仕掛けてくるのはアンタも人が悪いわ、シャーリー」
クラウス「内省が如何に為し難いか、という実例だったな。 実に興味深い時間だった」
エレーナ「注目株のダンデライオン実働社員に現在のLEADSの実質的な副所長、カナン最大手の独立報道機関の社長、そして今回の会議のクリストフォロスの軍事を実質的に全て担う男、アタシがメンバーじゃなかったらすっぱ抜きたいわね」
クラウス「まぁ、内省はまたの機会にしよう。 それでセイラム、話とは?」
シャーリー「ええ、まずは私の呼びかけにお応え頂きありがとうございます。ランツクネヒト社長フォン・ザイフリート、カナンの声代表ミス・アレンスカヤ、カナン中央方面研究所所長ミス・東郷」
シャーリー「単刀直入に参りましょうか。此処にいるメンバー全員、先日の会談の詳細は既にご存知のはずですからね」
東郷 片静「出席者だったわ」
クラウス「同じく」
エレーナ「参加記者の一人よ、私も」
エレーナ「で、あの会談は確かにセンセーショナルだったわ。 でも、貴方が持ってきた話はもっとセンセーショナルなんでしょう?」
シャーリー「あの会談を通じて、三頭組織それぞれの政策方針が提示されました。財団はカナン住民の総ウィザード化を。保安局は擬似世界結界の構築を」頷きつつ
クラウス「そうだな、それでお前は何を持ってきた? オクセムの秘蔵っ子にして、ダンデライオンの懐刀のシャーリー・シャロン・セイラムは、だ」
シャーリー「LEADSが明かしていない政策方針。それと、マザーについて、ですよ」
東郷 片静「出所は、クチダケお化けですか」
GM片静は表情を変えずカグヤから合成紅茶を取り出して、口に含みます
東郷 片静「でも、分かりませんね、それをアナウメ蜻蛉さんがを私を含めて開示する意味が。 提案……それも、まだ秘密にしていることがある? なるほど、聞きましょう」
シャーリー「ええ。冥魔になっても生きながらえていましたよ、我が恩師は。さて、マザーについて一般に流布している情報、というよりも、今の貴方方が持っている情報はどの程度でしょう?」
GM片静は納得したように頷いて、先を即します
東郷 片静「LEADSについては大方は。 というか、総所長に言われてますし、思想的にも賛同してますよ、私は」
エレーナ「保安局は武力行使を考えてるわね、それと、ココ暫くのコネの回し方が半端じゃないわ。 あと、魔術協会は絶望的 くらいかしら」
クラウス「富裕層の人間が幾つか隠して財団への献金を始めている。 少なくとも、ウィザード化というのは冗談でもないし、実用化は既に行われていると見ていいな」
エレーナ「って感じ つまり、マザーは秘密のベールに包まれてみんな分かってないってことね。 片静はともかく、クラウスは見栄張るのやめなさいよ」
クラウス「お前もだろう、アレンスカヤ」
東郷 片静「マザーの存在と、大まかな目的の推測は総所長はついています。 そのための『R』ですから」 と、片静は淡々と答えますね
シャーリー「……理解度はおおむね把握しました。そうですね、フォン・システム経由で資料を送りつつ説明しましょう」
GMそれから暫く、マザーについての情報を読んで、片静以外の二人は黙りこくりますね
シャーリー「前カナン文明の遺物であり、“稀代の独裁者”アスカ=ヴァン=クドゥーレの力の源泉。そして、このカナンに巣食う非人間の知的生命体。それがマザーです」
エレーナ「300人委員会とか、イルミナティとか、13人評議会とか、世界には魔王がいる とかね」
クラウス「陰謀論よりはSFだな。 もっとも、この世界はオカルトだったからそう変わるまい」
東郷 片静「全て事実ですね、私の知っている情報、それに総所長の推測と大筋一緒です」
シャーリー「まあ、今回の話題にとって、マザーは前提知識に過ぎません。本題は、LEADSがこの能力を強制利用して、冥界門の封印を図るという、財団とも保安局とも違う第三の道を選択していること」
シャーリー「我が恩師の試算によれば、それで15年の猶予は稼げる、と」
東郷 片静「そう突飛なことでもないでしょう? マザーによる技術がこの世界に対して福音だとしても、元々は無かった物」
東郷 片静「無くして惜しい物でないのなら使い潰してしまえ、それで手に入るのが安寧なら 賛同するに足る理由だと思います。 マザー達、ROADと呼ばれた生命体の不気味さも含めて」
東郷 片静「総所長の試算との誤差は5年 許容範囲と言ったところでしょうか」
シャーリー「15年の間にラビリンスシティから冥魔を完全に駆逐できれば我々の勝利。そうでなければ敗北。プロフェッショナルの軍人として、この計画は現実的かしら、クラウス?」
シャーリー「私としてはね、一世紀前に貴方の祖国が採用した軍事戦略を思い出してしまうのだけれど」
クラウス「……まず、大事な事がある」 と、一拍おいて
クラウス「災害の対処方法を軍人に聞くな。 戦力集中による飽和作戦を理解しないで飽和作戦を行う集団は戦争相手じゃない、災害だ。 対処がお家芸なのは自衛隊くらいだ」
シャーリー「では、お手上げ?」肩をすくめ
クラウス「それを踏まえたうえで言うなら、“分からない” だが私が指揮官ならその戦法は取りたくないだな」
クラウス「常にタイムリミットがある状態では士気を維持することは難しい。 追われる恐怖は、知っている者にしか理解できない恐怖だ」
シャーリー「タイムリミットがあるのは、保安局の政策も同じね。このカナンをまるごと冥魔の目から隠し通す。まるで民族大移動よ。そうなると、財団の提唱する国民皆兵制が残る選択肢になってしまうけれど」
クラウス「初動としては問題ないな。 ホワイトウィンドやAD所持の冒険社が参戦すると考えれば、戦力の増加は著しい」
クラウス「だが、戦場を知らない人間を地獄に送って無駄死にさせるのは確実だ」
エレーナ「んー、でも結局の所、冥界門が開くのは阻止できなくて、冥磨はクラウスの言うとおり天災、どの対処方法だって死ぬでしょう?」
シャーリー「そうね、タイムリミットが来るか、一度でも敗北したならば、そこでゲームオーバーよ」
東郷 片静「表界とのバランスを取ることを考えれば、どちらにしろ最も現実的な手段は足止めによる戦力増強」
東郷 片静「LEADSの提案が妥当と思いますが。 この案の利点は、現状のカナンだけでなく、表界からの支援も考慮に入れられることですから」
東郷 片静「なによりも……信頼性という点で、ね」 うっすらと、片静の目に怒りのようなものが浮かんでいます
シャーリー「気に入らないのはね、この三つの内どれもが、ここに住む人の意思の主導ではないのではないか。そう思えてしまう事よ。クリーエルというジョーカーを手に入れた保安局については、特にそう」
クラウス「ならば、神輿でも担いで扇動するのか?」
エレーナ「経験で言わせてもらえれば、ウィザードが存在している時点で民主主義は夢のまた夢ね。 不平等な権利を彼らは神様に保障されてるんだから」
シャーリー「保安局はその手段を採用するつもりよ。神輿というより現人神だけれど。ねえ、東郷博士。貴女にはアレが何に見えたの?」
東郷 片静「そうですね……オウカンでしょうか」
東郷 片静「少し、脆くは見えましたけれどね。 あれは王冠です。 それ以上でもそれ以外でもなく、だからこそ人間を歪ませる」
東郷 片静「願えば応えてしまう。 けれどもアレよりは先に行けない。 脆さが無くなってしまえば、優秀な万民の奴隷になることでしょう 奴隷の為の王冠です」
クラウス「自由を然らずんば死を。 使い古された二択だな」
シャーリー「では、保安局の案でいけば、この世界は奴隷の王国になるのかしらね。ふん、現状とあまり変わりはないか」
エレーナ「奴隷の支配者が君臨する奴隷の王国。 パラノイアになりそうな光景ね」 肩をすくめます
シャーリー「頭が痛い話よ。保安局、LEADS、財団。いずれの道も滅びが待ち受けている。第四の道は未だ提示されない。……今はまだ、ね」
クラウス「だが、セイラムの言うとおり、現状とあまり変わらない、そして、生存率という意味なら最も確実だ。 更に言うならば、奴隷の幸せは人間が普遍的に求める物の一つだ」
クラウス「つまり、必要以上の悩みが存在しない世界の確立、奴隷に不相応な悩みは奴隷の王へ」
エレーナ「あー、あるけど……馬鹿馬鹿しすぎるわね」
GMふと思いついた、という表情をした後、エレーナが発言を止めますね
シャーリー「……? 良かったら、そのジョークを聞かせてくれない?」
エレーナ「疑似世界結界を発生させて、戦場を限定した上で、危機状況ではマザーの権限を使って冥界門を閉じ、希望者でかつ戦闘経験の高いものウィザード化することによって戦力を増強する」
エレーナ「実現までのハードルが馬鹿馬鹿しすぎてジョーク以上の意味が無いわ」
エレーナ「最大の欠点は『これらを纏める指導者をひりださないといけない』ね。 スーパーマーケットで指導者が売ってるなら別だけど」
シャーリー「マザーをそこまで流動的に使役できるか。それと、匙加減を誤ったら全てがご破算になる、中途半端になってしまう恐れ、かしら」
シャーリー「ああ、それと。近頃の指導者はスーパーマーケットで売っているらしいわよ?」
クラウス「その心は?」
シャーリー「東郷博士が言っていたように、王冠があるのよ。王権の象徴、被った者に統治権を与える、聖イシュトヴァーンの宝冠が」
シャーリー「もっとも、これを利用したくはないわね。理由は先ほど私自身が述べた通り」
東郷 片静「その王冠は人間への王冠、もう一人の過剰な自由意志の守護者の前では王冠としての機能しないでしょうね」
クラウス「詰まる所、もう一つリソースが足りないわけだ。 現状のリソースは、ウィザード、マザー、そしてウィザード戦力になれるイノセント、か?」
シャーリー「ええ、詳細についてはいくらでも問題が出てくるわ。けれど、この案には一つの利点があるのよ」
エレーナ「それは?」
シャーリー「もしかしたならば、全てがうまく、被害も最小限に収められるのではないか、という夢がある」
シャーリー「保安局やLEADSが提示するゆるやかな下り坂ではない。財団が提示する身近な破滅でもない。そんな道が」
クラウス「その壮大な野望(夢)の旗を、君は持って先頭に立てるのか?」
シャーリー「自由の女神を気取るには、少しばかり恥を知ってしまったわね。それに、ジャンヌ・ダルクよりも、デュ・ゲグランやド・リッシュモンの方が好みなのよ、私」
シャーリー「オルレアンの乙女の役割については、もっと適任の――そうね、一人ばかり心当たりがあるから、その人に任せたいところなのよ」
エレーナ「やってることは密談と密会、マタハリとか、良くてボルジアね」
東郷 片静「バネツキさなぎさんを空に飛ばすのですか?」
シャーリー「ええ、カゲロウよりは飛べる時間は長い筈でしょう? それに、いつまでもサナギのままでいる事もできない。彼女には、空を翔けてもらうわ」
GMその言葉をもって、三者三様の視線をシャーリーに向けていましたが、誰ともなく立ち上がると一人、また一人と去って行きます
GMですが、去って行った彼、彼女達の瞳には力強い意思の炎が宿っていました




OP.04
登場PC:深東 青姫
場所:ノースゼロ ダンデライオン社屋
GMさて、青姫さん、今度来る取材の為のちょっとした調度品やら、或いは書類類の冒険者窓口への提出などを行っていて、会社から離れていたのですが
GM葉からメールが入り『ごめんなさい、青姫さん! ちょっと魔術協会からの呼び出しで、多分ラビリンスシティ対応に対する話とかが出てきそうなんで、少し事務所から外れます。 鍵はかけておきますから、出来るだけ早めに戻ってきてください』
GMといった形で、“恐らく”社長がいるはずの社屋に戻ろうとしました!
深東 青姫「あらやだ、それじゃ急がないと。 いえ、社長も15歳ですし一人でお留守番はできるでしょうけど」 (誰に向かって説明してるのか)
GMで、そこで、ですね。
古伊賀 悪悪「よぉ」 社屋の前で、タバコ吸ってる男性が貴方に向かって手を上げます
深東 青姫「急がないと時間が―――」 時計に目をやろうとし
深東 青姫「悪悪…」 その姿の方に目がとまります
古伊賀 悪悪「久しぶりだな、んで、なんだ、その悪い」
GM何となく表情を崩した後、急にバツの悪そうな顔をします
深東 青姫「えっと…元気? 今日は、仕事? ん、なにいきなり」
古伊賀 悪悪「あれ」 上を指差すと、イージーブルームで浮かんでる、愛さんの姿が
深東 青姫「ウチの会社に用事があるのなら…なかに…」 と見上げて
深東 青姫「ぅゎぁ」
GMついでに、ここで、初ジャッジ! セキュリティジャッジをどうぞ!
深東 青姫な、なんだと!?
GM難易度は30 知力でOKですね!
GMあ、失敗しても成功しても大きく問題はないです(笑
深東 青姫C8 F11! 知力は10スタートに色々込めて18開始!(ニューロン図書館全知のウィスパー) セキュリティは4レベル、くらい!
深東 青姫10+2+2+2+2+2*4+2d6
ダイスShoki_M: 10+2+2+2+2+2*4+8(2D6: 6 2) = 34
深東 青姫10+2+2+2+2+2*4+10+2d6
ダイスShoki_M: 10+2+2+2+2+2*4+10+9(2D6: 6 3) = 45
GMおぉ!成功しました! するとですね
深東 青姫ハッハー! 対オクセム防壁起動じゃーい
GM対オクセム、対子供達用の防壁が作動してですね
クリーエル「あれ? はいれない、なんでだろう?」 って声が奥から聞こえてきます
深東 青姫「ぃゃぁ」
古伊賀 悪悪「あー、なんつーか、ホワイトウィンド隊長とかち合った。 お互い護衛対象から離れられねぇし、でも顔合わせるのは行き詰まるし、でよぉ」
深東 青姫「なに、なんなの、ここはウチの知ってるダンデライオン社じゃないの? どうして今日は千客万来…」
セレス「すみません、青姫さん。 ちょっとした用事がかち合ったみたいで、本当はコノハの顔を見に来たのですが」 と、ホワイトウィンド隊長が登場します
古伊賀 悪悪「あー、歩夢は知ってるか? アイツ護衛に追加で呼んだんだけどよぉ、お互い見張ってないと不安だが、ここでチリチリとすんのも不健全だろ?」
深東 青姫「ああ、予定がブッキングしちゃったんですね…。 社長…。 そういえば社長は…」 失礼、と断って0-Phoneを鳴らしてみる
セレス「そうですね、正直な所、僕は彼を信頼できませんし、彼も僕を信頼できない でも暴力は好みません、特にこんな所では」
ディープ・ソート『おかけになった番号は現在電波の届かない場所にあるか…(以下略)』
深東 青姫「………わかりました。 なんでこうなったかはわかりませんが、現状はわかりました」
古伊賀 悪悪「つーわけで、あれだ、事情も知ってるだろうし、愛のヤツ預かってくれ、歩夢が迎えに来るまで」
セレス「クリーエルも未幸さんに会いたいと言ってますから……よろしければ、暫く置いていてもらえませんか?」
深東 青姫「ええ、知らない仲じゃないしね。 折角の来客ですし、どうぞお上がり下さい」
深東 青姫前半悪悪 後半セレス兄ちゃんへ
古伊賀 悪悪「あー、俺らはちっと外に行く……喧嘩するわけじゃねぇから安心しろ」
セレス「ココなら、まかり間違っても危険に遭うことは無いでしょうから、すこし、彼と話があるので」
深東 青姫「…わかってる。 必要もないのに戦ったりはしない。 そういうトコ、わかってる」 少し表情を崩し
深東 青姫「またいつか、ゆっくりね。 セレスさん、コノハ社長にはよろしく言っておきますね」
古伊賀 悪悪「……おぅ」 普通ならいつもと変わらないと思う声、けれど青姫さんはその声を聞いて、すこし、照れている、そう感じました 
セレス「ええ、では。またあとで、クリーエルを迎えに行きますから」
深東 青姫二人に軽く手を振って、来客を待たせてはいけないとオフィスに向かいます
GMそして、二人が去るとですね
愛=L=アモーレ「あらあら、通れませんの」
クリーエル「あーかーなーいー」 魔法技術の粋といってもいいダンデライオン社のセキュリテイで奥に進めなくなってる二人が
深東 青姫「っし!」 前回の経験からガッツポーズ(マテ)
深東 青姫「すみません、お待たせしました。 ちょうど留守にしていまして」
深東 青姫セキュリティを解除し、玄関を開け、二人を招き入れつつ、『合成茶が切れてます。手の空いている人、買ってきて下さい』のメモが無くなっていることに不安を感じる
愛=L=アモーレ「あら、突然お邪魔してこちらこそですの」 愛は穏やかに礼をして、
クリーエル「どうやって、ここあけるの?」 クリーエルは小首をかしげます
深東 青姫「少し前に不埒な輩―――見た目は美少女、頭脳は狂授、その名はメタル・O―――が侵入を試みまして、少し警戒してたのですよ」
クリーエル「ふーん……わ! あいた!」 と、てとてと走って、応接室に駆け込みます
愛=L=アモーレ「お邪魔いたしますの」 と、愛は一礼して、青姫の後ろについていきますね
深東 青姫「申し訳ありませんが、ちょうど今、お茶っ葉を切らしていまして…。 既製品になりますが、どうぞ」 と、買いだめしておいたボトル入りの飲み物を渡す
愛=L=アモーレ「ありがとうございますの」 と、愛はゆっくりと応接室のソファーに座り
深東 青姫「社長も…未幸さんも…シャル姉さんも、出払っているようですね」 行き先案内板のホワイトボードを見やりつつ
クリーエル「ねぇねぇ、青姫おねえちゃん、クッキーある? お菓子ある?」
GMと、ソファーの上で飛んでいます
GMそして、そこでセキュリティからの情報で気付くのですが
深東 青姫「ええと、前にウチが作った試作品があったようななかったような…」 (ないほうが平和)
GMクリーエルは無意識に、クリーエルの因子を放出し、そしてクリーエルの因子を愛は多分意図的に拡散を抑えるように、ナノマシン同士の食い合いが起こっていますね
深東 青姫なにそれこわい
深東 青姫「ちょっと取ってきますね」 と少し応接室から離れて、自分のADをチェック
GM目には見えない領域で、ある種の領土争いが勃発していますね。 ですが、ココは未幸さんの本拠地でもありますので、青姫さん、及び事務所への問題は特に無いようです
ディープ・ソート『未幸嬢の防壁は正常に作動しています』 というAIの声に胸をなで下ろす
愛=L=アモーレ「折角ですから、皆さんにご挨拶でもと思ったのですが、おじゃまだったようですの。 残念ですの」 ふぅと、ペットボトルのお茶を飲みながら愛さん溜息一つ
クリーエル「ねぇ、青姫お姉ちゃん、未幸おねえちゃん、何時帰ってくるかなぁ?」 と、クリーエルは立って、青姫の服の裾を引っ張りますね
深東 青姫「すみません、お茶菓子も既製品になりますが、お口に合うようでしたらどうぞ」 と、買い置きのおやつを並べる(多分未幸嬢の)
クリーエル「わぁ! これ未幸おねえちゃんが持ってたやつだ! ありがと!」 と、お菓子ぱくつき始めますね
深東 青姫「ええと…今日の予定だと…取材があるので、それまでには帰ってくるように伝えていますね」
深東 青姫「もう少し時間があるようなので、よろしければお話でもしませんか?」 と、提案
愛=L=アモーレ「それにしても、色々大変だと藤さんより伺っていたのですが……その様子だと、特にかわりがないようですの。 お話ですか? よろこんで」
クリーエル「なになに?」 クリーエルは興味津々ですね
深東 青姫「その前にちょっと失礼して」
深東 青姫首元のオプションスロットからADサポートAIを抜き取り、机の上に載せる
深東 青姫この会話を録音するつもりはない、的な意思表示を示します(クリーエルには伝わらない気もするけど)
愛=L=アモーレ「気になさらずに。 隠すことも、秘めることもありませんの」 と、笑顔で答えます
クリーエル「わー、きれー」 と、メモリーチップに興味津々
クリーエル「私知ってる、これ、メモリーチップだよね。 ナノハお母さんが教えてくれたよ!」
深東 青姫「聞きたいことは、貴女達のプライベートなことになってしまうので、そういった乙女の秘密を残してしまうのは無粋でしょうから」 冗談めいて
深東 青姫「ええ、ウチはADの適合率が低いので、そのメモリーチップがないと満足にADを扱えないんですよ」
クリーエル「あらあら、そういえば、ふふふ、私、乙女としてのお話なんて、初めてですの」 と微笑みます
深東 青姫「それどころかウィザードとしての能力も、演算処理をAIに任せっきりでして」
クリーエル「うーんと、これ大事なんだね!」 よく分かっていないようですが、結論を出しました!
深東 青姫「ええ、ですから、大切にして下さいね」
深東 青姫と言って、暗にAD能力もウィザード能力も交えないただの一個人として会話に望みます
深東 青姫「知りたいことがあります」 そうして切り出し
愛=L=アモーレ「なんでしょう?」
クリーエル「なになに?」
深東 青姫「貴女達が"子供達”として生まれる前のことを」
深東 青姫「未幸さんが、ウィザードである香楠未幸であった頃のように、貴女達の過去を、知りたいと思いました」
クリーエル「えーっと、子供達って、私と、未幸おねえちゃんのこと? だよね」
クリーエル「うんと、昔のことだとは……うんと……」 とクリーエルの表情が曇ります
深東 青姫「話したくないことなら、いいんですよ。 ただ…」
愛=L=アモーレ「そうですわね……私は、彼女達と違って、生まれたときから“子供達”でしたわ」
愛=L=アモーレ「姿かたちはたぶん、何らかの研究者の一人だったか、何かの姿を写したか 私にもよくわかりませんの」
深東 青姫「みんな、貴女達のことは知っています。 およそ多くの人が。 けれど、本当の貴女を知っているヒトは居るのか、と思いまして」
深東 青姫「誰もいないのなら、それは、寂しいなって、ね」
深東 青姫「生まれて、気がついた時にはその姿だった、と」 >愛さん
深東 青姫「なら、家族と呼べるのは…」 と言って
クリーエル「えっと、ね。 私は、確かえふのろくいちまる、だったかな? そこに居たの。 そこで、パパとママと一緒に居たの」
クリーエル「でも、パパとママと別のころにーに行く時にどーんって何か当たって、落ちちゃって、なんかわーってなったの。 そしたら、気付いたら、コロニーに帰ってたよ」
愛=L=アモーレ「そうですわね、私が家族と言えるなら、血縁なら、彼女や、或いは未幸さんでしょうし……地縁なら、藤さん、或いはヤミさんでしょうか ただ……」
深東 青姫「(ソート、F-610で検索…ってハズしてたわ。 思い出せ思い出せえーと……、F-601が片静先生のホームだから、F-610は…ザ・キルに壊滅されたコロニー、か)」 普段横着している脳味噌を回転させて
愛=L=アモーレ「人々が生きている姿は、とても美しく、そして見ていて楽しいですの」
愛=L=アモーレ「家族が親しき人、愛している人というなら、人全てが私の家族のようなものですの」
クリーエル「えっとね、そしたらパパとママすっごく喜んだよ! あとね、一年に一回、バターの入ったクッキー食べたの! すっごい美味しいんだよ」
深東 青姫「そう、事故があったのですね」
深東 青姫「クリーエルちゃんは、今はナノハさん達が家族になるのですか?」
クリーエル「あとね、となりのウィーおじちゃんはすっごく空飛ぶのが上手だったよ。 それにね、二つとなりのシェおばちゃんは紙をちょきちょきして、すっごく綺麗に切るの! でも、皆いなくなっちゃって……」
深東 青姫「クリーエルちゃんも、住んでいたコロニーの人達全てが家族のようなものだったんでしょうかしらね」 凄惨な事件を連想して
クリーエル「うん、ナノハお母さんに、あとセレスおにいちゃんに、ヒロトおにいちゃんに、ルミナちゃんに、ユキナちゃんに、あと、ゲイリーおじさんに、ぴーすりーおねえちゃんに、未幸おねえちゃん!それから、コノハおねえちゃんも、ちょっと怖いけど、大好きだよ」
深東 青姫「でも…家族って、本当にそういうものなんでしょうかしらね」 
深東 青姫ぽつりと、言葉を零し
クリーエル「ふぇ?」と、首を傾げます
深東 青姫「愛おしく思っている者を家族と言うのなら、逆にその家族はその人を愛おしく思っているのかしら」
深東 青姫「周囲から愛されているから家族と言うのなら、逆にその人はその家族を愛しているのかしら」
深東 青姫「ねぇ、クリーエルちゃん、あなたは本当に、その人達のことが好き?」
クリーエル「うん、大好きだよ!」
深東 青姫「それは貴女を好きでいてくれるから?」
クリーエル「?」 よくわかっていないように首を傾げます
深東 青姫「…ごめんなさいね、わからないなら、今はいいわ。 そのあたりもおいおい学ばないと行けない所よね。 誰かが」
クリーエル「うんと、私は皆大好きだよ。 皆と居ると楽しいし」
クリーエル「あ、それにね、皆が不安に思ってる時にね、こーふわって触るとね、みんなありがとうって言ってくれるの!」 えへへ、と笑います
愛=L=アモーレ「そうですわね、私も人間について、いつも考えていますけれど。 でも……“愛していますから、愛してください”とは、言えそうにありません」
愛=L=アモーレ「だから、私は彼女みたいにふわりとは、触れませんわ」 優しく、愛は笑います
深東 青姫「クリーエルちゃんは、辛いことはない?」
クリーエル「うんと、今はいろんなことやってるけど、皆喜んでるし、ほめてくれるし楽しいよ」 と笑顔で答えます
深東 青姫「愛は…取引じゃないもの、ね」 愛さんの言葉にふと思い
深東 青姫「クリーエルちゃんは、愛さんのことを好きになれそう?」
愛=L=アモーレ「そうですわね。 だからこそ、私は悲しい選択肢も、優しい選択も、それが人が選んだことであるなら、お手伝いしますわ」
愛=L=アモーレ「これ、惚れた弱みですの」 すこし、顔を赤らめてペットボトルに口をつけます
深東 青姫「それと、愛さんは、クリーエルちゃんのことを受け入れることは…」
クリーエル「うんと……うーん、よくわかんない、おんなじ、なのに、未幸おねえちゃんと違う、なんだろう?」 クリーエルは頭を捻ります
愛=L=アモーレ「彼女の自我を受け入れることは可能ですの。 ただ、彼女は人に選択をさせませんから」
愛=L=アモーレ「人が、自ら選択を手放さない限りは、或いは別の道を歩むことを決めない限りは」 ゆるやかな、拒絶の言葉ですね
深東 青姫「わからないのは知り合って間もないから。 もっとよく話せば、わかってくると思いますよ」 と諭すようにクリーエルに告げ
深東 青姫「条件を提示して頂けるだけ、ありがたいものです」 愛さんには感謝の言葉を返す
愛=L=アモーレ「だって、青姫さんが望んでましたから。 もちろん、私は貴方も愛してますの」ころころと鈴音のような声で笑います
クリーエル「うーん、そうなのかなぁ?」 と、クリーエルは首を傾げたままです
深東 青姫「そう。 でもね、ウチは貴女のことは嫌いじゃない、どちらかといえば好きよ。 ただ…」
深東 青姫「ごめんなさいね、愛したい人は決まってるの」 と、バツが悪そうにお茶を口に付け
愛=L=アモーレ「それは、素敵なことですの。 だって、私の愛している人と、愛している人が幸せになるなんて、素敵なことですの」
深東 青姫「ウチは、誰からの意志の介入もなく、その人を愛したいし、」
深東 青姫「逆に、その人からも、誰の介入もなく、愛されたいわ」
深東 青姫録音していないのを良いことにノロケだす(マテ)
愛=L=アモーレ「私は、私が要らないといった貴方を、要らないと選択した貴方自信を、愛してますわ」
GMその笑顔はとても穏やかで、子供を見る母親の視線に近い慈愛が宿っています
深東 青姫「だからね、クリーエルちゃんもいつか、貴女のパパとママのように、本当に愛したい人と、本当に愛されたい人が見つかるといいわね」
クリーエル「うんと、青姫おねえちゃんは、その人が大好きなんだね!」 と、クリーエルも手を上げて発言します
クリーエル「うーんと……うーんと、うん!」 と、クリーエルは頷きました
深東 青姫「ええ、そう、それじゃ二人が秘密を話してくれたお礼にウチからも―――」
深東 青姫と、そこから他の社員が帰社してくるまで、ノロケ話は続くのであった(酷)




Mid.01
登場PC:全員
場所:ノースゼロ ダンデライオン社屋
GMさて、外出組がダンデライオン社屋に戻ってみると、青姫さんの他に愛とクリーエルがいまして
GMそれで驚いたら10分後に微妙な雰囲気のセレスと悪悪が来たり、歩夢が未幸さんと一緒に来たりして、まぁなんともにぎやかな時間を過ごしました!
コノハ「(戻ってきて)ダンデライオン社屋か……何もかもが懐かしい」
GMで、来客メンバーはそれぞれ仕事途中に寄っただけのようで、暫くすると全員帰って行きましたね。 あ、括木神父は孤児院経営のことを二三相談したりもしてましたが、もう帰りましたね。
深東 青姫「皆さんお気を付けて。 あ、社長、お疲れ様です。 お茶っ葉、手に入りましたか?」
コノハでは、いつもの茶葉にダニエルさんに進められた銘柄の二種を手渡します。
香楠 未幸「あれ。もう一つは見たことない銘柄ですねぇ」
コノハ「ある人のお勧めでね。その話はインタビューの後でするから……」
深東 青姫「よく見つけましたね、こんな珍しい銘柄。 これで準備は大丈夫そうですね」 ここであった経緯を説明しながら、散らかった応接室を片付けていきます
コノハあ、簡単に説明しても良かったかな<ダニエルさんと会った事
シャーリー「孤児院経営の方も順調のようです。これは後で書類をまとめて提出いたしますね」
香楠 未幸「お茶の葉よーし、お湯よーし、お菓子よーし、お部屋のお掃除よーし、だいじょーぶです!」
GMで、そこで丁度呼び出し音が響きますね ADに送られる監視カメラ映像からは、パンツルックに明るい色のスーツを身につけたエレーナの姿が移されていますね
深東 青姫「ええと、本日の来客はシャル姉さんのお知り合いの方でしたっけ?」 と、チャイムに反応して
深東 青姫セキュリティ解除手続きを取って、玄関を開けます
シャーリー「ええ、元は保安局の広報担当で、その時からの友人よ」
エレーナ「ハァイ、お邪魔するわ。 始めまして、『カナンの声』のエレーナ・ヴァシリーエヴナ・アレンスカヤです」 中に入ってくると記者証を出して挨拶しますね
香楠 未幸「いらっしゃいませっ!」
コノハ「初めまして、社長のコノハ=ティカ=クドゥーレです。本日はよろしくお願いします」
深東 青姫「いらっしゃいませ。 ようこそ、ダンデライオンに」 と、出迎えます
シャーリー「本日はよろしくお願いします、ミス・アレンスカヤ」仕事用スマイル
エレーナ「ご活躍はかねがね。 もっともだから私がこっちに来たんだけど」
エレーナ「ともかく、今日はよろしくお願いします。 さて、早速だけどインタヴューを始めてしまってよいかしら?」
エレーナ「あ、インタビューだから、音声とあと映像データも記録するけれど構わない?」
深東 青姫「ええ、こちらは問題なく(予行演習したし、身だしなみはチェックしたし、うん、よし、大丈夫)」 とか思いつつ 
香楠 未幸「だ、だ、大丈夫です!」ガチガチに緊張しつつ
コノハそっちが緊張してどうするw
香楠 未幸カメラが苦手と言うことで!
エレーナ「なに、インタビューの対応なんて慣れよ慣れ。 現場度胸に比べたら欠伸が出るようなモノだから、リラックスしてくれて構わないわ」
エレーナ「むしろ、ティーンズの春めいた話の方が緊張するものよ、実際に」 と笑顔で、フランクな語り口ですね
コノハ「案外、そういうものなのかもしれませんね」冗談めいた話を聞いたおかげで、少しリラックスした感じで。
エレーナ「さ、それじゃ仕事といきましょうか。 記録初めて良いかしら?」 笑顔からきりりと引き締まった表情に変わります
コノハ「はい、いつでもどうぞ」
エレーナ「それじゃ、始めるわね」 と、少し目を瞑ります サポート用AIの記録機能をONにした様子ですね

―――今回は改めて『カナンの声』のインタヴューを受けてくださってありがとうございます。 まずは、軽く自己紹介からお願いできますか?
コノハ「冒険社ダンデライオンの社長を務めております、コノハ=ティカ=クドゥーレです。本日はよろしくお願いします」
シャーリー「会計を担当しております、シャーリ・シャロン・セイラムです。よろしくお願いいたします」
深東 青姫「総務係の深東青姫です。 シャル姉さんとは双子の間柄です。 本名は別にありますが、通りがよいのでこちらで名乗らせて下さいね」
香楠 未幸「社員の香楠未幸です。よろしくお願いします」

―――みなさん、よろしくお願いします。 さて、ダンデライオンと言えば、やはり多くの人はカナン中央会議でのセンセーショナルな発言を思い起こされると思いますが、どういった、経緯で中央会議に参加することになったのでしょうか?
コノハ「カナン中央会議でも発言した事ですが、私たちは『子供達』の関わる事件に幾度か遭遇しております」
コノハ「その過程で、幸運にも財団の藤和良氏との接触する機会を得ました」
コノハ「その藤氏からのご厚意で、会議への参加の機会を与えていただいた次第です」

―――なるほど、会議でも藤氏から紹介があったのはそのような理由だったのですね。 では、そこで話されていた中央部における事件にで遭遇した“子供達”について、概要は公開されてはいますが、皆さんにその子供達、『ザ・キル』と相対した時の所見をお伺いしたいのですが。
コノハ「『ザ・キル』の事件……思えばあれが、初めて『子供達』と接触した事件でした」
コノハ「『ザ・キル』はその名の通り、殺意を行動原理とした存在でした。人のカタチをしていながら、その精神は全く異質のものでした」
コノハ「そして、その事件で遭遇した、愛=ラブ=アモーレもまた、後に『子供達』の一人と知り、その時は驚きました」
コノハ「双方ともに、見た目は人間でありながら、その精神はヒトのそれとは大きく異なっていると、私は感じました」
シャーリー「…そうですね。あの事件においては、脅威を感じたというのが正直なところでしょうか」
シャーリー「コロニー壊滅という結果だけを見たならば、魔力嵐にも匹敵するのでは、と」
シャーリー「その後、他の子供達とも接触した事からそれ以外の感情も持つようになりましたが」
シャーリー「良きにしろ、悪きにしろ。カナンの今後を占う上で、彼らの存在は重要なものになるかと考えます」
深東 青姫「ダンデライオン社としては、初めて受けた大口の依頼でした。 当初の予想を上回り、我々の手には余る事態となりましたが…」
深東 青姫「周辺のコロニーへの被害拡大を防ぐべく行動し、その中で複数の組織の協力を得ることができ、無事事件の解決に到りました」
深東 青姫「正直に言えば、それらの方々の協力がなければ、依頼を完遂することはできなかったでしょうね」
深東 青姫「そう言った意味では、今後のカナンの未来を暗示する事件であったように思います」 以上です、と言葉を続けて、締める
香楠 未幸「私個人としては、『ザ・キル』と相対したときはあまりの殺意に恐怖しか感じられませんでした」
香楠 未幸「ダンデライオンのメンバーが一緒にいてくれたからこそ、戦えたのだと思います」

―――なるほど、実際の被害を考えても、凶悪なカナン史に残る大事件でした。 ですが、ある意味“子供達”と不幸な出会いをしたにも関わらず、コノハさんの発言は子供達と、人間との共存を願うように聞こえましたが、なぜでしょうか?
コノハ「『ザ・キル』の事件は、確かに不幸な出会いでしょう。ですが、それだけで『子供達』への判断を下すのは危険だと思うのです」
コノハ「人間にも善人と悪人がいるように、彼らにも悪だけでなく、善の存在もいるのだと」
コノハ「先程もお話しした、愛=ラブ=アモーレ嬢はその代表と言っても良いかと」
コノハ「初対面では、確かに戸惑いはしましたが、彼女も人間との接触を重ねる事で、人間とは何かと言う事を学んでいると感じました」

―――コノハ社長のお母様は、現保安局局長 ナノハ=リィズ=クドゥーレ女史との事でしたが、保安局が保護していると言う“子供達”とも面識があるのでしょうか?
コノハ「……ええ、一応は」
コノハ「ただ、保安局もその事に関しては厳重に秘匿していますので、詳細はお答えしかねます」
コノハ「仮に知っていたとしても、業務上お答えする事はできません」

―――わかりました。 それでは、先ほども話題に出たカナン統合保安局と、そしてカナン開拓財団は今後のカナンの運営に対し、異なる見解の提案を行っていますが、それぞれの意見に対して、どのような見解をお持ちですか?
シャーリー数時間前に行った密談の事もあるので、社長とエレーナ女史に視線を走らせよう。
GMエレーナはその視線を理解はしているのでしょうが、シャーリーの方を見ません。 ただ真っ直ぐにコノハのことを見つめていますね
シャーリー(正念場ですよ、社長)と内心で応援しておく(笑
コノハ「……どちらの提案も、現状の問題に対して、十分効果的と思われる方法だとは思います。ですが―――」
コノハここで、一呼吸おいて。
コノハ「どちらの方法にも、一つ大きな欠陥があります」
コノハ「それは、どちらも『子供達』の力に頼っている事です」
コノハ「万が一、計画の中核となる『子供達』が失われた場合、全ては破綻する危険を秘めています」
コノハ「かつて、アスカ=ヴァン=クドゥーレが倒れた際に、カナンに未曾有の混乱状態に陥ったように―――いえ、もっと酷い惨事になるでしょう」
コノハ「故に、私はその状況を打破する方法を提案します」
―――では、保安局の掲げる『サヴェイション・プロジェクト』でも、財団の掲げる『エヴァンジェル・プロジェクト』でもない、第三の手法が必要だと?

―――その内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?
コノハ「手法そのものは有効だと先に言ったはずです。問題はその手法をたった一つに限定しようとしている事です」
コノハ「そう―――私の、いえ我々の提案は、双方のプロジェクトの同時使用。いわば、三頭組織が一致団結して、未曾有の危機を乗り越えるべきだと言う事です!」
コノハ「戦う意志を持つ者は財団へ、そうでないものは保安局の庇護を求めることで、両者の提案は矛盾なく受け入れられると、私たちは考えております」
コノハ「あるいは冥界門の封印に尽力し、現在の戦線をラビリンスシティに限定した上で、然る後にカナンにて戦端を開く。こういった選択肢もあるかもしれません」
コノハ「『子供達』に頼りきらず、かつ、表界からの支援も見込む事ができる。戦力集中の原則に適っているのも利点です。ですが……」
コノハ「これは表界の戦力がラビリンスシティの危機を治める事ができる、それを前提としています。すなわち、この世界の命運を、この世界以外に依存させる事となる」
コノハ「また、終わりが見えてしまう、という欠点もあります。終焉の約束された平穏。この状態を幸福と言える人々は、多くはないでしょう」
コノハ「故に、やはりこの手法にも頼り切る事はできないと思います」
―――なるほど、表界に頼り切るのではなく、三頭組織の協同による危険への対処、誰もが考える、そして誰もが宣言しなかった対応法、というわけですね。 それでは………
GMと、そこで幾つかの質問が続き、とうとう最後の質問になりますね

―――それでは、皆さん、最後にカナンの人々に向けて、メッセージを一人ずつお願いいたします
香楠 未幸「カナンの住民の1人として、大きな混乱が起こって欲しくはありません。皆で力を合わせれば乗り越えられる、そんな希望を持っていたいと思います」
深東 青姫「…おそらく、これから先、今まで体験したことのない、想像すらつかない未曾有の危機が訪れるでしょう」
深東 青姫「ウチは、カナンが、表界が、どのような決断を下したとしても…まぁ、ワリと構いません」
深東 青姫「ただ一つ、全てが終わった後で、ヒトか、侵魔か、もしくは子供達が、生き延びていてくれればいいと思います」
深東 青姫「そしてできるなら、その生き延びたヒトの中に、自分の大切な人が含まれていて欲しい」
深東 青姫「さらに欲を言うなら、自分もその中に含まれればいいな、生き残れればいいなと思います」
深東 青姫「貴方と、貴方の隣人に、幸運を」
深東 青姫カメラから視線を切って、姉にアイコンタクトしてバトンタッチ
シャーリー「皆様ご存知の事とは思いますが」とおいて
シャーリー「保安局前局長アスカ=ヴァン=クドゥーレ氏の、カナン住民の安寧と安全への祈り。冒険社の歴史はそこからスタートしております」
シャーリー「冒険社の一つダンデライオンに所属する者として、この起源の祈りと伝統に反する事のないよう、努力していきたいと思っております」
シャーリー最後に微笑を浮かべて、社長にパス
コノハ「今まさに、このカナンで未曾有の大災害が起ころうとしています」
コノハ「その危機を乗り越えるために必要なもの、それはなんだと思いますか?」
コノハ「一人の優秀なウィザードの力? あるいはエヴァンジェリスト、またはオリジナル保有のAD能力者? あるいは『子供達』の特殊能力?」
コノハ「それらも一つの答えかもしれません。ですが、私の答えはそうではありません」
コノハ「私の出した答え。それはカナンに生きる全てのものたちの力を一つにする事。それこそが、この未曾有の危機を乗り越える力だと信じています!」
コノハ「特別な誰かに守ってもらうのではない。私たち全員で、このカナンを守って行きましょう!」
――ありがとうございました。 インタヴューアーは私、エレーナ・ヴァシリーエヴナ・アレンスカヤがお送りいたしました。



ナイトウィザード2ndキャンペーン 『エンジェルダスト外典〜カナン記』 休日No.001
『訪問』
Goodbye holiday!



GMお疲れ様でした!
香楠 未幸お疲れ様でしたー
深東 青姫おつかれさまです
GMということで、ロールオンリーシナリオ、お付き合いしていただいてありがとうございました
GM経験点は全キャラクターに等しく5点とさせていただきます なお、GM経験点はありません
シャーリーお疲れ様でした
深東 青姫ジャッジしたよ!(一回だけ)
コノハお疲れ様でした
香楠 未幸次回がどうなるのか気になりますなぁ
GM次回から説得ルート そして、暗躍するオクセムと冥魔との対峙ですね(笑
コノハ死ぬほど苦労すんのかね、社長は
香楠 未幸教授が難物ですな
深東 青姫オクセム教授がソコのポジションか…
GMちなみに、現出してる冥魔はラビリンスシティからの漏れだったり、20年前の戦争で大量に主八界にばら撒かれたブツだったり、仕舞ってる冥界門から零れた物だったりします
香楠 未幸次回はいつごろになりそうですか?
GM再来週の予定でしょうか 9日あたりを考えていますよ
香楠 未幸了解です
深東 青姫そういや今回のもログにして上げておけばエエかしら
香楠 未幸お願いします
GMあ、おねがいいたします ログアップ分の経験点+1は変わらないってことで
深東 青姫まぁ、前回の会談時のテクスト量に比べればちょろそう
深東 青姫あ、次回も前後編になるんでしょうか?
コノハ「ちょろいもんだぜ。そのきれいなログをふっとばしてやるぜ!」(アレ)
GM次回も多分前後になると思いますよ
GMまだシナリオが完全には固まってないのでなんともいえないのですが
シャーリーおやすみなさい
コノハまだまだ夜は明けそうにない……(何
深東 青姫ふみ、フェイズシステムも導入します?
GM導入する可能性が高いと思います
GMといっても、時間単位などはまた変わると思いますが
深東 青姫なるなる
深東 青姫それを参考に成長させてみやう
コノハしかしこー、冷静に考えるとコノハはおばあちゃん子だなぁ。
GMスタートからわりとおばあちゃん子だったような
コノハかーちゃんはそれでスネちゃって、クリーエルの『好意』を受け入れてたりしてw
コノハ兄弟でも特になのか、兄弟全体がそうなのかで、またいろいろと妄想がわいてきそうw
深東 青姫このキャンペのテーマの一つに家族ってのがありそうな感じ
深東 青姫PCに一人っ子いないし
コノハおお、そういえばそうだ。
シャーリーストーリーを進めていく内にテーマはできるのだ
GMスタートの双子フラグと社長の兄弟沢山あたりで、もはや萌芽が(笑
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